February 24, 2011

心と技、右と左


会社を成果を出し続ける組織にしたい・・・




多くの社長さんやリーダーたちが、そう考えていろんなことを学び、行きつく先が風土改善。




手っとり早く、直接的に利益を生むためのスキルや仕組み化ばかりに気を取られ、一時的な利益は得られるものの、結局「人」に悩んだリーダーが辿り着くところ。




仕組みで組織マネジメントに苦慮した挙句に、どうしたら、自ら考え行動してくれるのか? どうしたら、より良い成果を出すことに意識を集中してくれるのか? と悶々とする。




私が、組織変革を起こそうと動き始めたのが、かれこれ5年ほど前になる。




その頃は、まだ景気が今ほど悪くなかった。




しかも、わが社は随分と利益が出ていた。




しかし、わが社とは逆に、自社の収益に陰りが見え始めてから風土改善を始める企業さんも多い。




そもそも改善のためのオペレーションは、長期的な展望を持って行わないと成果が出ないものだ。




にも関わらず、目先の利益に困って始めているもんだから、良い結果ばかりを期待して、やっていることが数字につながるかどうか不安になって結局挫折するわけだ。




だから、大きな企業や組織で言えば、トップリーダーは、風土改革を推進するリーダーに対して、数字や定量的なもので示せ、ってな状態に陥っていく。




例えば、「箱」を導入したら、どれだけ儲かる?みたいな。




風土改善における目標は状態目標。


 
 
自社の組織風土をどんな状態にしたいのか?



 
私流に言えば、「ゴキゲン」か「フキゲン」か?



 
当然、会社を「ゴキゲン」にするだけでは、数字は上がらない




当たり前だ。



 
直接的な利益には、商品力やビジネスモデルやマーケティング力や仕組みや仕掛けをどうしていくかということが当然のごとく大事だからだ。




では、なぜ風土改善をするのか?



 
それは、組織の結果、つまり、より良い成果を出すのも出さないのも「人」が影響するからだ。



 
成果を妨げる要素の多くが、人間関係における問題によるものだからこそ、風土改善をして、人間関係を良好なものにしようとするわけだ。



 
「箱」の話で言えば、「箱」の中にしか問題がないのだから、それならば、その「箱」をなくしましょうよ、ということ。



 
風土改革は、どれだけやればどれだけの効果が得られるかという保証はない。




1年で成果を出せる組織もあれば、5年頑張ってもどうにもならない
場合もある。



 
なぜなら、人の心が関係しているから。



 
だから難しい。



 
難しいからこそ、目をそむけたくなる。



 
長期戦とそれに対する覚悟。



 
多くの企業が挫折するのはここに原因がある。




直接的な利益に結びつくかどうかを図ることが非常に難しい。



 
どんな会社にしたいのかというリーダーの想いと本気度で、会社の未来は変わる。



 
左脳的なアプローチ、目先の問題解決策と利益確保に終始し、「人」の存在を忘れた、効率だけの経営が崩壊しつつあるのは、周知の事実。



 
そもそも、風土改善は、数値に落とせるものではない。



 
結果を出すために環境を整えること。



 
数値的な目標を掲げて一丸となるために成果に対する価値観をあわせること。




「道徳」 を学び、内発的な意思を整えること。




「道徳」とは、【人々が、善悪をわきまえて正しい行為を為すために、守り従わねばならない規範の総体。外面的・物理的強制を伴う法律と異なり、自発的に正しい行為へと促す内面的原理として働く。】と辞書に書いてある。




従わねばならないかどうかは別としても、何が組織における正義かを決める物差しを手に入れることが風土改善には重要なことなのだ。




何が正しくて、何が間違っているのか、絶対的な正義なんて、どこにあるのかなんてわからない。




しかし、物差しを持つことは、とっても大事なことだ。




「箱」はその物差しになってくれる。




私は、その「箱」を物差しにすることを選択した。




どんな状態にしたいのか、社員が成果を出すための環境は、どんな
姿が望ましいのかというビジョンを描くことが大事。




右脳を働かせること。




イメージすること。




風土改善は、数値的な結果を示すことが難しく、技術論ではないため、ロジカルに物事を捉えて左脳的なアプローチでしか受け入れられんという人には中々達成することができない。




しかし、そんな人たちにも朗報がある。




「箱」の話は、そんな人たちにも、人の心のメカニズムが理解できるようなロジックが展開される。




心と技、右と左のエクスタシー。







ウェルカム! 左脳派たちよ!






こいこい  →  http://www.houkin.com/choice.pdf









houkinkun at 18:30│Comments(0)TrackBack(0)clip! 

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