December 20, 2010

決めたがり

 

我が家の小僧たちと接していて最近よく思う。

 

こいつらは、ほんとに頑固だ・・・

 

親の都合よく、言うことをきいてくれないし、さっぱり体裁よくお行儀よくしてくれない。

 

他所の子と比べると、ま、比べる必要もないんだけど、他人の庭の芝は青く見えるもんだ。

 

他所の子は、みんないい子に見えてしまう。

 

いや、間違いなく我が家はひどい。

 

まー、そんなことは、この際どうでもいい。

 

多かれ少なかれ、元来、子供はそういうものなのだ。

 

それから、子供は何でも自分でやってみないと気が済まない。

 

何でも、≪じぶん≫≪じぶんでやる~≫だし、自分が決めたことが通らないとダダをこねる。

 

先日も、外でご飯を食べようかという話になって、長男に何が食べたいかを聞いてみた。

 

で、最初はうどんが食べたいと言っていたくせに、途中でラーメンに変わってしまった。

 

もうすでに、うどん屋さんに向かう道中で、親二人は脳内イメージがうどんになっていたため、うどん屋さんね、と言って諭そうとするんだけど、言い張って聞き入れない。

 

すると、今度はいつの間にか食べたいものがカレーになり、最終的にはハンバーグに変わってしまった。

 

今度はハンバーグ屋さんに行くと言ってわめき始めた。

 

結局、うどん屋さんに入ったんだけど、いつまでも超がつくほどしつこく、泣けるほどのハンバーグへの想いをウダウダと語り、ずっとお行儀悪く機嫌が悪い。

 

結局、私たちに叱られ、オイオイと泣く。

 

んまー、メンドクサイ・・・

 

 

次男も激しい。

 

一度言い出したら、止まらないし、言うこと聞かない。

 

ギャーギャー泣いて、でかい声出してダダこねて動かなくなる。

 

しまいには道に寝る。

 

チョー困る。

 

 

でも、これは子供だから特別というわけじゃない。

 

子供は素直だし、体裁がないから、我がままになるだけだ。

 

本来、大人も自分で決めたいと思っている。

 

いや、そもそも、すべての行動を本人の意思によって決めているのが人間だ。

 

決められている、と思っていることも、決められていることを受け入れると言う選択を自分がしているだけで、すべて自分の意思で決めている。

 

人間は決めないと生きていけない。

 

だから、そのことで逆に問題が起こることもある。

 

そもそも、決めないと不安だから、あらゆることを決めつけてしまうことがある。

 

日常的ではないことや、見たことのない、知らないことに人は恐怖を感じてしまうからだ。

 

だから、決める。

 

決めてしまう。

 

既成概念、固定観念というのも決めつけの典型だろうね。

 

そして、他人までも決めつけてしまう。

 

大体、あんたはこういう人だよね、とか言ってしまうわけだ。

 

言わなくても思っている。

 

そして、それが態度に出てしまう。

 

 

また、都合よく、人に決めてもらいたいと思う人がいる。

 

優柔不断で決断力がないと言われるような人。

 

そういう人は、責任感がないとも言われる。

 

そう、なぜ決められないかと言えば、責任を回避したいから逃げている、というケースが多い。

 

そして、それが癖になる。

 

大人になると、行動に責任が伴う。

 

だから、行動ができなくなる。

 

残念な大人たちが多い。

 

組織においては、自立して、自発的に行動してもらいたいと経営者やリーダーは思う。

 

でも、動いてくれない。

 

そして悩む。

 

リーダーは任せたら、許さなければならないし、受け入れなければならない。

 

でないと、そもそも、行動しなくなる。

 

行動には責任が伴う。

 

だから、その責任が全うできる風土や価値観が必要になる。

 

わが社は、ここに≪箱≫の概念が効果を発揮している。

 

 

行動に責任を持つ。

 

では、どんな行動に責任を持てば良いのか?

 

それは、良心に従い、感じたことを裏切らずに尊重すること、行動すること。

 

つまり、箱に入らないことだ。

 

自分が箱に入って、他人を決めつけてしまうことは、その人を箱に入れてしまうことにもなってしまう。

 

私もよくこれを他人に対してしてしまう。

 

嗚呼、反省。

 

しかし、社長なんてやっていると、決断力の塊のようになっていくわけだから、ある意味仕方ないけど、気をつけなければならない。

 

決断と責任は連動する。

 

無責任な社長は決断力もないもんだ。

 

 

選択。

 

自分が他人に対して最初に感じたことを尊重し、行動に移すのか、その感情を裏切るのか?

 

それを決める心の自由を我々は与えられている。

 

私たちは何を決めれば良いのか。

 

他者に焦点を当て、自分の≪する事≫に意識を集中する。

 

自分はどんな人でいたいのか。

 

私たちの決断で、結果が変わる。



houkinkun at 12:30│Comments(0)TrackBack(0)clip! 

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