September 08, 2010

変わる理由

 

採用に関して。

 

我が社は新卒採用を重視しているため、毎年、新卒さんを獲得すべく採用活動をしている。

 

で、自社の就職説明会を開催したときには、私は約一時間弱、自分の考えていることや価値観をしゃべりたい放題しゃべらせてもらっている。

 

その後、学生さんたちと膝を突き合わせて座談会を行うわけなんだけど、そのときに決まって受ける質問がある。

 

 

『 なぜ、社長はそのような考え方や価値観になったのですか? 』

 

 

確かに、振り返ってみれば、いろんな意味で変化してきた。

 

体重は増えたし、老けたし、女性にもてなくなったし、身長も20センチぐらいちぢんだし・・・

 

 

 

 

・・・

 

 

 

・・・  

 

 

 

・・・

 

 

 

みんな変化することに理由を欲しがる。

 

自分を変えることに理由が必要になるのだ。

 

今の自分を否定し、違う自分を求める。

 

 

でも、否定することなんかない。

 

人はやっちまったことに、どうしてもクヨクヨしがちなんだけど、笑って済ますとか、受け入れてしまうことが必要だ。

 

事実と事実を捉える自分の主観が別のものだと知ることから始めると楽になる。

 

起こった出来事に本当の意味であなたを幸せにする力はない。

 

その出来事にどのように反応するかという捉え方の問題だ。

 

同じ出来事でも人によっては幸せと感じ、人によっては不幸せに感じる。

 

どのように反応するかという心の持ち方次第なのだ。

 

 

捨てる、放す、諦める。

 

まずはそこから。

 

自分の過去を赦し、受け入れた上で、今までと違う将来像やビジョンを描く。

 

私はそれが見え、でき始めた頃から変わったと言われれば変わった。

 

正直なところ、なんでこうなったのか、よくわからない。

 

そりゃ、考えてみれば、会社や家庭での立場や役割というところで学んだことが大きいからだと思うけど、しかしながら、もしも生きてきた環境が変わったとしても根っこのところはきっと変わらないんじゃないかと思う。

 

表現する術を得たり、自分の考えがダイヤの原石から研がれていく環境条件がたまたまあっただけの話で、保育園時代から根っこのところは変わっていない気がする。

 

タムチさんとは高校からの仲だし、その頃を知っている人からすれば、丸くなったとか、優しくなったとか、殴らなくなったとか(笑

 

でも、私自身は根っこのところで変わったつもりがない。

 

それほど変わった自覚がない。

 

ん? 成長していないということか?

 

他人に対する態度や関係性を良好にするためにどうすればいいのか、自分の心を楽にする手段や技術を得たいと思い、勝手に変化した、いや、他人から見ると変化したように見えるだけの話だ。

 

 

 

人間、みんな素直さや良心を持っている。

 

そして、他人に何をしてあげれば良いのかを知っている。

 

それを表に出すか出さないかだけの違いだ。

 

どちらを選択するのかという判断はそれぞれの心の選択に委ねられている。

 

 

 

矛盾するようだけど、私は他人にわかりやすく伝えるために、【人は変われる  私もそうだったように】なんて言っちゃったりする。

 

でも本当は【人は生き方を選択できる  あなたの心の自由において】と伝えたい。

 

変わらなきゃ、と思えば覚悟やきっかけがいる。

 

変わりたいと思えば勝手に変わる。

 

大事なことは、どのように変わるのか、ということであって、そして、私はその変化を【成長】と呼びたい。

 

 

人間である以上、どんな人でも必ず成長する。

 

変化が成長であるならば、人は必ず成長する。

 

生きている限り、変わりたくなくても変わってしまうからだ。

 

成長欲求がない、なぜ変わらなくてはいけないのか、と言う人だって、伸び幅が少ないだけで、人は生きているだけで必ず成長する。

 

夢や目標を持つこと、在り方や成りたい自分を考えること。

 

未来や将来を考える。

 

時間軸において、少しでも先を見るか見ないか、そして描くビジョンや想いの強さで伸び幅が違うだけなのだ。

 

 

変わるものと変わらないもの。

 

この世に生を受けて以来、おそらく変わっていないものと大きく変わっているものがある。

 

人としての先天的な本質と、後天的に学び、蓄えてきたこと。

 

 

みんな気付いていないだけで、成長欲求は必ず持っている。

 

その証拠にその欲求がなくなった時点で人は自ら命を絶つ。

 

自殺する。

 

未来が無くなることで生きている意味を失う。

 

人は未来のために、成長するために生きているのだ。

 

 

どんな欲求を満たしても人は成長する。

 

では、どんな欲求を持てばいいのか。

 

それを選択する自由も自分に委ねられている。

 

すべてではないけどね。

 

 

だから、成長したい、変化したいなんて思わなくていい。

 

何をしたいのか、どうしたいのか、どうなりたいのか。

 

その思いの強さで、自分と世界が勝手に変わっていくのだから。



houkinkun at 12:30│Comments(0)TrackBack(0)clip!

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