April 06, 2010
じじいの孤独
シュミットさんです。
コメットさんではありません。
『アバウト・シュミット』
少し前の映画です。
ウォーレン・シュミット66歳。
定年退職、妻との永遠の別れ、娘の結婚。
人生の転機を迎えた男の孤独、怒り、欠乏感。
『箱』の視点で映画を観ていくと様々なことが見えてきます。
どんな『箱』に入っても、結局、人は孤独になります。
しかもとびっきりの孤独感。
孤独を感じている人。
その孤独感から脱出するためには、
自分の入っている『箱』から脱出することです。
映画のラストに光が見えます。
それがひとつのヒントでしょうね。
まだこの映画観たことのない人。
孤独な老後を迎えたくない人。
一度観ておくと何かのヒントになるかもしれませんね。
こんなじいさんの映画もあります