March 31, 2010
箱
現在、再び弊社HP内をごそごそとさりげなくいじくり中です。
一度にガラッと変更するという感じではなく、あーでもない、こーでもないと、ゆるい感じでスローリーに進行中でございます。
お暇なときにでもチラチラと覗いてやってください。
HP内で大きく変化したポイントとして、いくつか挙げられますが、まずは、こちらをごらんください。
このブログにもバナーひっつけてあります。
で、この事業に関わるのは、基本的に私です。
この本は、≪箱-Getting Out Of THe Box≫として2001年に発刊されて以来、一度は絶版になるものの、≪自分の小さな『箱』から脱出する方法≫とタイトルを変えて再び生まれ変わり、今なお売れ続けているロングセラー本です。
毎年、多くの本が出版される中、常にAMAZONのビジネス本ランキング100位以内にあるという、おばけ本でもあります。
私は、わが社の理念にある基本的価値観をいかに組織内に機能させるかということに悩み、そしてそんな時、この『箱』という概念に出会いました。
自社にこの概念を浸透すべく、様々な試みをしていく中で、会社の変化を目の当たりにし、そして、組織が目的に向かうプロセス全体を経営者としてサポートすることによって、多くの気付きを得ることができました。
この本に書かれている『箱』の概念を広く世の中に知らしめるべく、啓蒙活動と共に、多くの悩める方々のお役立ちに貢献できたらいいなという思いから、これまたごそごそと活動を始めました。
経営者として、リーダーとして、同じ想いや悩みを抱いている人を、私には理解することができます。
共感することができます。
お手伝いできることがあります。
この本を発刊した人間学を研究する世界的機関、アービンジャーインスティチュートは、アメリカに本部を置き、全世界約20カ国で活動をしています。
この本の原題は『LEADERSHIP AND SELF-DECEPTION』と言い、サブタイトルがGetting Out Of The Box です。
これを訳せば、リーダーシップと自己欺瞞 〜箱から出る〜 ということになります。
ストーリー仕立てで読みやすくはなっていますが、ビジネス書ということで本質的にはリーダーの在り方が説かれています。
しかし、決してそれだけではなく、広義での人間関係における問題の原因や解決法に応用がききます。
組織において大事なこと。
リーダーシップとはなんぞや?
私の過去はひどいもんです。
今でこそ、チームワークだの、目的が大事だのと、えらそうなこと言ってますが、私の過去を知っている人は、どの口が言っちゃってるわけ?とツッコミを入れたくなることは間違いないでしょう。
学生時代も群れることが大嫌い、半径2m以内に近寄るな的オーラを出しまくり、どいつもこいつもバカばっかりだと悪態をつく始末。
他人にできて自分にできないことなんてあるわけがない。
オレだってその気になれば・・・
そんなことばかり考えていた自分でした。
今考えれば、どうしようもないひどい状態です。
リーダーシップのかけらもない・・・
しかし、そんな私がチームや組織を抱えていくことになるわけです。
チームも組織もくそくらえと一匹狼、個人プレーの王道を歩んできた私にとって、現実はそうそうやさしいもんじゃありませんでした。
今だからこそ言えることがたくさんあります。
今になってようやく気付いたことがたくさんあります。
これからは折に触れて、この『箱』について書いていきます。
そして、このブログを読んでくださっている方々といろんなことを共有できたらいいなと思っています。
ですから、素朴な疑問や意見なども気兼ねなくしていただければ結構ですし、HP内に問い合わせフォームも設けてありますので、どんなことでもいつでもお気軽にお問い合わせくださいね。
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この記事へのコメント
箱
大変興味があります。
身近に偉大な方が、、、。
HPで拝見し心寄せられたしだいです。
できれば二日間
お願いしたいと思います。
社長の本棚にはすばらしい本が沢山あるのですね
自分の会社の棚は、趣味ばかり。(ボート)別会社でHP作りました。http://a-nissyo.jpまだこれから色々いじりたいですが
今宵は、このあたりで失礼致します。
コメントありがとうございます。
おっ そ〜ですか〜
じぇんじぇん偉大でもなんでもございませんが、また今度お時間ある時にでも弊社にお寄りあそばせ。
本の感想お聞かせくださいな。
私の今の心境にとてもオーバーラップしますので関心を持ちました。
箱の話、まず本を買ってみたいと思います!
コメントありがとうございます。
はじめまして。
私は本を読んで鏡の中をのぞいてしまった気分になりました。
是非読んでみてくださいな。