November 18, 2009
がんばるな
がんばれよ!
がんばってねっ!
≪がんばる≫という言葉は使い方が難しい。
励ますつもりが相手にはそう取られず、嫌悪感になってしまう可能性がある。
どうせ、私はデキが悪いですよ・・・
おまえこそがんばれよ・・・
おまえよりやってるつもりだよ・・・
あなたに言われたくないわ。
私はいつもがんばってます!
また、人によっては無理をしなければいけないのだという強迫観念になってしまう可能性もある。
やらなきゃ・・・
期待は裏切れないから・・・
そうだよね・・・ もっともっとがんばらなきゃね・・・
無理なんてしなくていい。 耐えることはない。
と、私は思う。
≪がんばる≫とはプレッシャーやストレスを感じることなく、成長や幸せを創るためのプラスの言葉として捉えたいものだ。
だから、成長や学びのためには、本来であれば躊躇することなくどんどん使いたい。
何らかの負荷をクリアしたときに人は成長する。
失敗すら成長の糧になる。
でも、その負荷やプレッシャーやがんばってる自分の姿にばかり意識が集中してしまうとつらくなるだけだ。
そして、被害者意識が強くなって、そもそも自分のためにやっていることが人のためにやっていることにすり替わってしまう。
自分はかわいそうな存在。
あの人のせいで・・・
がんばっている現状があるなら、その先にある、自分自身のあるべき姿、目指すべき姿にフォーカスをあてよう。
そうすればだんだん楽しくなってくる。
がんばることに喜びや価値を感じることができる。
時には、力を抜く。
人はお腹が減るから食べて、眠たいから寝る。
眠らなきゃと思えば思うほど目がさえる。
そして余計なことを考え始めてまた寝られなくなる。
なんという悪循環。
成長したいから学び、努力する。
成長しなければと思えば、努力することはつらくなる。
痩せなきゃ・・・ と思う人ほどなかなか痩せられないのが現実だ。
人にベクトルが向いた時には、非難する心なくエールを送りたいものだ。
あの人は努力不足だ!
あの人は足を引っ張ってる。
なぜ、努力しないんだろう? もっとがんばるべきなのに!
相手に対して非難の心があるならば、≪がんばる≫なんて言葉は使わないほうがいい。
ロボットの根性 → ロボ+コン
G級ロボットのロボコンは出来が悪かった。
そして、A級ロボットになることを夢見てがんばった。
ほんとは言葉なんてどうでもいい。
気持ちの問題だからだ。
辞書をひけば、
我を張る・・・ 困難にめげないで我慢してやりぬく・・・
なんてことが書いてある。
やりぬく、つらぬく、自分を押し通す・・・
なんだか筋トレやダイエットのようなストイックさをイメージさせて怠け者には逃げ出したくなるようなフレーズだ。
言葉を使い分けたら間違いは起こらない。
自分には、
がんばれ!オレ! がんばれ!自分!
自分以外の人には、
楽しくやろう! はりきっていこうぜ!!
捉え方や考え方で未来は変わる。
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この記事へのコメント
最近、準レギュラーで出ているラジオ番組で
少し落ち込む事があって・・・
でも、その番組のメインDJから「楽しく行こうよ!!」って言われてネ
そして次回は自分が楽しんで盛り上げました〜
つまり、頑張るってより「自分が楽しんで成長する」って事ですよね〜
さ〜明日も楽しんで過ごすぞ〜!!
コメントありがとうございます。
そうだ、がんばるな〜。
コメントありがとうございます。
落ち込めば、落ちれば、その後は上がるのが自然の摂理。
アゲアゲで楽しくいきましょう〜♪
やってみます。
ありがとう、元気出た。
二月 名古屋に行く予定です。
豊橋の駅前てビジネスホテルありますか?
コメントありがとうございます。
ん? 前泊しますか!?
駅前いっぱい?ありますよ。
なんせBIG CITYですから。