July 29, 2009

無為自然

 

バランスや調和。

どんなことにおいても、これらが崩れ出すと、だいたい良いことはない。

 

地球上の自然や環境の問題をはじめとして、我々が生活していく環境や、文化的、経済的な側面においても、すべてはバランスが重要なことになる。

 

今、地球上では何が起きているのか?

そして、どこへ向かおうとしているのか?

 

資本の原理から言えば、今のこの変化の早いグローバル化された社会から生じる問題や歪みは当然の結果だと言える。

 

行き過ぎ、やり過ぎ、偏り過ぎ。

 

環境問題や経済格差問題、人口比率や少子高齢化問題。

噴出す問題は後を絶たない。

 

大局的に捉えれば、人間は物事の度を超えてから、ようやく気付く愚かな動物だと言えるだろう。

 

しかし、同時にまたその愚かさに気付き反省することができるのが人間の良さだとも言えるだろう。

 

ん?反省してない・・・?

 

 

今の世の中、明らかにおかしいことが多い。

 

いや、今に始まったことではないのかもしれないが、地球レベルや世界レベルで結果として現れる現象そのものが、今までの常識とはかけ離れたことが多いからだ。

 

常識なんて勝手に作りあげられるものだけど、しかしながら、今、地球上で起きている急激な変化に対応できないことから生じる歪が明らかに存在し、それが社会問題になっているのは確かな事実なのだ。

 

 

 

わが国においては、このままのペースでいけば、今年の自殺者の数が過去最悪になるらしい。

ん〜、歪んでるねぇ。

 

我々に突きつけられたこの現実は、おそらくサブプライム問題から端を発した世界的な不況が要因であることは想像に難くない。

 

しかしながら、今回の不況だけで捉えずとも、過去11年間連続で3万人を超え、交通事故で亡くなる方たちの約6倍にあたる人たちが毎年毎年自殺して亡くなっているという事実がこの国には存在するのだ。

 

自殺という現象は途上国にはあまり見られない先進国の特徴と言えるが、日本の数字は異常だ。

 

これは由々しき問題で、政府が無策だ、やれ経済対策を急げだの、社会保障が充実していないからダメなのだ、などと言う以前に(それらも大いに関係していることは否めないけどね)、うつ病になりやすい人が増加していることだとか、世の中の人間関係が希薄化している事実であるだとか、教育の問題であるだとか、人間の内面に目を向けなくてはならんという現実に、もっと目を向けなければならんと思うわけだ。

 

 

 

自殺だけじゃない。 やたらに人が殺される世の中だ。 

 

それも簡単に・・・としか言いようがない。

 

 

 

 

 

 

 

ひとごろしぃ〜

チキショー 道連れにしてやるぅ〜

 

 

 

 

 

 

人の命の重さを知らぬ、自己中なバカチンが急増している。

 

 

 

 

 

 

ばかちん

 

 

 

しかし、命の価値が軽んじられているこれらの現象でさえも、人類や地球の存続の危機レベルなのだと多くの人々に心の底から認識されなければ、本当の意味での修正の方向には向かわないだろう。。。

 

自殺という現象を考えれば、自殺者の数や現象自体を表面的に捉えて対症療法的に取り繕ったところで本質は何も変わらない。

 

原因はもっと奥深いところにあるからだ。

 

人は愚かさから反省し、失敗や過ちから学ぶことができる。

大いなる何らかの力に導かれて。

 

今起こっている出来事の軌道修正は簡単なことではないが、目に見えない大いなる力に導かれ、世界レベルで修正に向かう大きな流れや動きがあるのは間違いない・・・  と私は思っている。 私はね。

 

 

大いなる力とは何だろうか。

例えるならば、筑波大の村上さんの言う『サムシング・グレート』や、現象として、ユングさんの『シンクロニシティ』やワトソンさんの『百匹目の猿現象』などがあげられるだろうか。

(知らない人は調べてください・・・  不親切でスミマセン・・・ )

 

 

後進国の急速な経済発展を求める動きの対極に、行き過ぎた唯物的、物質主義的な価値から脱却し、精神主義的な価値を求める動きが活発になってきているのも事実。

 

日本で言えば、わが国独自の精神文化や日本型経営と言われる旧来の手法が再認識され始めている。

 

◆ ≪目に見えない価値≫を大事にする。

◆ 不確定・不確実・不安定なものを大事にする価値感を育む。

◆ 即時に現れる結果だけを求めず、戦略や技能やテクニックに偏重せず、人格や徳性・人間性を高めていく。

 

 

自己の内面性や人格を高めることに努めたり、思考や思想の持ち方、死生観の持ち方で行動が変わる。

つまり、端的に言えば、うつにならない生き方や、死を選択しない生き方を歩むことができるのではないかということだ。

 

うつや精神性疾患を伴わず、死という道を選択してしまう場合においては、日頃の宗教観や倫理観、道徳観などの思想が大いにその行動心理に反映する。

 

宗教観などから、魂や来世を信じている人の場合、自殺によって得られる効果は期待できないことになる。

なぜなら、簡単に言えば、死んでも生きているため、辛いことは続くかもしれないと思うからだ。

つまり、体の痛みはともかく、心の痛みから逃れることや、意識を永久に終わらせることはできないということ。

 

なぜ、死んではいけないのかということを、今現在、現実社会で生きている環境だけで論じ、社会の中での役割や責任、それから人間関係における利害関係を中心とした倫理観を振りかざしたところで、死を目前にした人を説得することは難しいだろう。

 

◆ 死んだら家族に迷惑がかかる。

◆ 死んだら会社や利害関係者が困る。

◆ 死んだら国の税収が一人分減る。

◆ 死んだら遺体の処理に税金がかかる。

◆ 死んだらキリスト様や仏様に叱られる。    etc...

 

・・・   ・・・   ・・・  

 

 

 

 

死ぬるな

 

 

 

 

今まさに死のうとしている人に、本人以外の利害を主張しようが意味がない。

 

それに、いまさら宗教観や倫理観なんて知ったこっちゃない。

 

とにかく現状が嫌でしょうがないんだから。

 

そして、そもそもそういう人は、人に相談することなく死んでいく。

 

究極のマイナス志向に陥ってしまったそんな状態を作らないためには、常にマイナスの要因をプラスに変換して捉えてしまえるプラス志向の思考のサイクルを持つように心掛けなくてはならない。

 

いわゆるピンチはチャンスとか。

自分は常にツイテイルと信じるとか。

 

だからこそ、生まれ変わりや魂などの精神性や意識レベルの問題を重要視する概念を、おばけや幽霊などの興味本位として捉えるだけではなく、人が前向きに物事を捉えることができるようになるためのロジックとして身に付けることが、マイナスのサイクルに陥らないためにとても有効であり、そしてそのような価値感を持つことができたら、私は人生が大いに変わると心から信じている。

 

なぜならば、私の実体験で実証済だから。。。    

あ、死にたいと思ったことがあるとかそういうことじゃないのであしからず・・・

 

 

◆ あなたは≪何のために人が生まれてくるのか≫自分の子供や未来の子供たちに説明ができるだろうか?

 

◆ あなたは≪どうして人が自分で命を絶ってはならないのか≫自分自身で納得できる答えを持ち合わせているだろうか?

 

 

私は生まれたくて生まれたんじゃない・・・

私のことなんて生んで欲しくなかった・・・

 

親として、言われて最も悲しいこんな言葉を、自ら言った過去があったり、自分の子供に言われたりしていないだろうか?

 

 

私は、まだ幼い自分の子供たちにいつかこう伝えるつもりだ。

 

誰にでも例外なく、この世に生まれてくることには意味があるんだ。

お父さんもお母さんもおまえたちも、みんなみんな自分は生まれてきたくて今を生きているんだ。何かの使命をもって。

お父さんは、じいちゃまとばあちゃまのところに生まれてきたくて産んでもらったんだ。

だから、おまえたちがお父さんとお母さんを選んで生まれてきてくれたことに心から感謝するよ。

ありがとう。

 

 

 

あなたはどんな使命を持って生まれてきたのだろうか。

 

そして何を成し遂げなくてはならぬのか。

 

最大限に努力し、そして多くの学びを得ているだろうか。

 

そして、どれだけの人を愛しているだろうか。

 

 

 

 

人の死とは自らの形を変えて生き続けること。

 

信じるのも信じないのも人それぞれの価値感。

 

臨死体験や死後の世界なんていう非科学的な話は、脳みそが作り出した幻想にしか過ぎず、ナンセンスなのだという唯脳論に固執するのもまた人それぞれ。

 

だけど、私は私自身の持つその価値観を明日を生きる活力に変えている。

この事実だけは誰に何を言われようが変わらない。

 

どこに意識をおくかで自分の行動が変わる。

 

私は天命を受け入れるまでは自分勝手に死なない。 

私は私の使命を終えるまでは死ねない。 

その使命が一体何であるかは分からないけど。。。

 

だから、自分の寿命が40歳だろうが、60歳だろうが、90歳だろうが、いつ死んでも未練なく死ねるように生きて行きたい。

 

なぜならば、私は自分の意思で自分の使命や役割を決め、そして死ぬ時期すら自分自身で決め、そして何よりもこの世に生まれたくて生まれてきたのだから。。。

 

 

 

今回のネタは極めて私の個人的な主観を伴った私見でございます。。。

ですから、どう考えるのかはもちろんみなさんの自由です。。。

 

 

 

 

 

生きがい論

 

明日を生きるため

 

そして

 

死なないための一冊

 

 

PS:あなたにとって、完全にパラダイムシフトが起こる一冊になるかもしれませんよ。



houkinkun at 18:30│Comments(4)TrackBack(0)clip!テキトー放談 

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この記事へのコメント

1. Posted by 田原工業   July 30, 2009 09:47
考えさせられました。

考えたこともありませんでした。

早速本を買って読んでみたいと思います。
2. Posted by 餃子工場長   July 31, 2009 01:35
ちょうど、まさに今、僕はこんなことを考えさせられていました。

これもまた、偶然ではなく、

そして、実は分かっていたことなのか・・・


考えない・受け入れる・そして知っている。

わからないのではなく、気づいていないだけ。

生まれてくるのには意味があり、そしてそれぞれの死に方で死ぬことにもまた意味があると・・・。

まだ、頭で考えているうちは理解できないのかも・・・

3. Posted by 伊藤   August 01, 2009 22:17
田原工業さん

コメントありがとうございます。

情報はとらえ方によって人生を変えてしまう大きなきっかけとなります。

せっかくですから、本を読んだことで、田原工業さんにとって大きな学びと気づきがあることを祈ります。
4. Posted by 伊藤   August 01, 2009 22:26
餃子工場長 さん

コメントありがとうございます。

なるほどねぇ。

深いねぇ。

考えることはとても大事なことです。

考えても答えの出ないことはたくさんあります。

理解のできないことも世の中にはたくさんあります。ひとつの物差しだけでは。。。

要はどのようにとらえるか、何を信じるかです。

私は自分の人生に偶然はないと考えています。

受け入れるのもまた真なりだと思います。。。



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