January 22, 2009

セロリはお好きですかい?

 

育ってきた環境が違うから好き嫌いはイナメナイ

夏がだめだったりセロリが好きだったりするのね  ♪

『セロリ』  作詞・作曲 山崎将義

 

私は子供の頃はセロリがなんともありませんでしたが、大人になってダメになりました。

しかし、最近になって、なぜかまた大丈夫になりました。

 

歌詞のように、夏やセロリがダメかダメじゃないかなんて、ただの好き嫌いじゃないの?

なんてことは、まー、この際おいておきまして、人の価値観や感覚は往々にして変わるものです。

 

しかし、商売においては変わらない共通する価値観や不変の原則が存在します。

 

価値があるということは、お客様にとって何らかの目的実現に役立つ性質や有用性を持っているということです。

そして、それらを決定する尺度や基準はお客様が持っているわけです。

したがって、お客様にとって役に立たなかったり、認めてもらえない企業は価値を感じることが出来ない・・・すなわち、存在する価値がないということになってしまいます。

 

 

突然ですが、私はいわゆる≪ショップの店員≫さんが好きではありません。

 

簡潔に言えば≪ウザイ≫のです。

 

もちろん仕事ですし、接客に対しての店の方針などもありますから、一概にすべての店員さんが悪いというわけでもありませんが、接客能力の低い人が多すぎると感じています。

アルバイトだろうがパートだろうが、正社員だろうがそんなことは関係ありません。

お店にとっては直接売り上げにつながる重要なポイントです。

 

以前、ある紳士服屋さんに行った時のことです。

 

私の目的はシャツを購入することでした。

 

お店に入るやいなや、飢えたハイエナのように、お店の店員さんが近づいてきました。

45〜50歳ぐらいかな。

 

ここではマイプライベート呼称『ポチおばさん』と命名することにします。

なぜなら、髪型と顔で醸し出す容姿と、しつこくお客様に付いて回る接客スタイルがご主人様にまとわりつく犬のようだったからです。

 

シャツを買いに行った私に対して、最初に『ポチおばさん』が勧めてきたものはスーツでした。

 

 

私: いらん

 

ポチ: 着るだけ着てみましょうよぉ〜

 

私: 着ない

 

ポチ: えぇ〜 何でぇ〜  ◎△◇(ブランド名)の新作ですよぉ〜

     見てぇ〜 この細身のライ〜ン

 

 

おでこに血管が浮き上がるのを感じましたが、私は大人なので、そこは冷静に対処しました。

 

私がシャツを見ていると、次に『ポチおばさん』は、やっぱりシャツではなくネクタイを薦めてきました。

 

 

 

私: いらん

 

ポチ: このあたりが今年のトレンドかなぁ〜

     ほら、このシャツと合うでしょぉ〜  ねぇ

 

 

陳列されたネクタイとシャツを指して必死に私に品物をアピールしています。

 

ぷくりと膨らんだ二本目のおでこの血管から出血を起こしてないか確認しようと思ったとき、今度はベルトと靴を薦めてきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ハウスっ!!

 

 

 

レジカウンターを指差し、私は狂犬に向かって叫んでいました。

 

キャンキャン悲しそうな鳴き声で一時は犬小屋へ戻ったものの、2分後に再び私に近寄り、ヤツは禁断の呪文を唱えたのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ねぇねぇ  バンドやってない?

 

 

 

私は一瞬、意識が遠くなるのを感じました。

 

犬は何かの共通点や接点を探ろうと必死でした。

 

そしてさらに探り出そうとして出した共通ワードを聞いて、私は蛇女ゴーゴンを見てしまった人のように、あの瞬間、間違いなく石になっていたと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ねぇねぇ〜

 

 

聖飢魔兇離献Дぅ愁鸞膓兇辰特里蕕覆 舛ぁ

 

私の旦那が友達なんだけどさぁ〜

 

 

 

 

・・・

 

 

 

 

誰か教えてください・・・

ゴルゴ13への連絡方法・・・

 

 

どなたか知りませんか・・・

デューク東郷に直接つながる電話番号を・・・

 

 

 

 

オレはそんなんか・・・

 

 

ほんとに友達なのかよ・・・

 

 

 

 

だいたいだねぇ、おばさん

 

 

ジェイル大橋なんですけど・・・

 

 

ジェイソンって・・・

 

 

 

 

 

 

私の理想とするお店の接客は以下の通りです。

 

とりあえず、洋服屋さんに限定しておきます。

 

●入店後に、目的をしつこくなく、さらりと聞いてくれる。

 もしくは、しばらく放っておいてくれる。 

 

●冷やかしであっても嫌な顔をしない。

 というか、冷やかしであるか、そうでないかなんて気にしない。

 

●その際、店員にひっつかれて接客されたい人なのか、一人でゆっくりウロウロしたいの人なのかを見極めてくれる。

 

●だから、ウロウロしてる人が気になるような熱い視線を終始送らない。

 すなわち監視しているような空気は作り出さない。

 犯人に気付かれないように、突然キオスクの新聞を読み始めてしまう尾行中の刑事みたいに、耳をダンボにして、洋服たたむ振りなんかしちゃったりする・・・・ 

まー、こういうのは、大きな店舗ではしょうがないので許すとしよう。。。

 

●そして用事があって呼んだときにすばやく対応してくれる。

 

●もちろん、聞き出した目的に応じて的確に対応してくれる。

 

これらのプロセスを踏まえた上で営業してくれたら、私は欲しくなかったものまで買ってしまう可能性が大の人です。

 

私はそんなに難しいことを言っているでしょうか・・・?

 

要は、満足させて帰してくれたら良いわけです。

 

お店側としては、またこのお店に来ようとお客様に感じていただくことが大事なのです。

永続的な商売はリピーターをどれだけ作り出すかが重要な鍵となります。

 

犬のおばさんのような対応ではいけません。

事実、それから私は二度と行くもんかとお星様に誓ったぐらいです。。。

 

 

わが社の基本的価値観は『思いやる心を持つ』。

 

お客様に対してはもちろんのこと、社員同士、家族や友人などに対して思いやる心を持つ。

そして実際に行動することで、自らの価値を高め、そしてそれを認めていただくことに注力する。

 

あなたはいなくても結構です・・・

 

そんなことを言われないように私自身も、皆様方に長く価値を感じていただける企業を構成していく一員として、成長できるように努力して参ります。



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この記事へのコメント

1. Posted by 忘れるくらい待たせる餃子屋   January 23, 2009 22:36
服屋に行って、ある一着に手を伸ばし、ハンガーをポールからはずした瞬間に

「ジャケットをお探しですか!?」

この瞬間、ジャケットを戻して店を出ます。。。


何を探してるかをいちいち聞く必要がありますか?

こちらが、ちょっと聞いてみたいなぁ。。。というサインを送った時、すぐそれに気がつく店員は話を色々聞きたくなります。


それにしても、

今日のブログも長かった・・・。

2. Posted by ブルース・リン   January 25, 2009 17:13
そーなんだよねー。
おれもカンフーシューズ買う時うるさいやつ嫌いだもん。
3. Posted by 伊藤   January 26, 2009 07:50
忘れるくらい待たせる餃子屋さん

コメントありがとうございます。

>それにしても、

>今日のブログも長かった・・・。

お嫌い?
4. Posted by 伊藤   January 26, 2009 07:54
ブルース・リンさん

コメントありがとうございます。

>おれもカンフーシューズ買う時うるさいやつ嫌いだもん。

そーなんですよねぇ。私もチャイナドレス選ぶときにそぉ思いますよ・・・




5. Posted by 池田工業の本多   January 27, 2009 18:54
1 げばげばっ ピーィ

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