October 31, 2008

掘った栗

 

≪ぼったくり

物やサービスを提供する者が、消費者から不当に高額な対価を請求する行為。低料金に見せかけた勧誘を行い,実際には高い料金を請求するなど。
〔盗人の隠語で「かっぱらい」、また大阪方言の「ぼったくる(=無理に奪いとる、ふんだくる)」からか〕
 
三省堂提供「デイリー 新語辞典」より
 
 
 
 
 
弊社にはしばしばぼったくられる人がいます。
 
その方の名誉のため、名前は差し控えます。
 
 
ぼったくられた後は、 おまえ、アホだなぁ〜  なんて皆に言われてヘコんでしなびています。
 
人が良いといいますか、お金の使い道を知らんといいますか、お金を大事にしないといいますか、ただのアホといいますか。。。
 
 
もちろん騙すより、騙されるほうが人の生きる道としては正解だとは思いますが、彼の場合は不正解かと思われます。
 
 
人それぞれに物やサービスに対して感じる価値は違うと思います。
 
だから、彼がそんなもんだと思って払った金額は、払ったその時点では問題なかったわけです。
 
彼は、同じようなサービスを受けた人や、品物を購入した人から聞いた金額との比較で、高い買い物をしたことに気付いたわけですから、もし気付かなかったら半永久的に満足していたのかもしれません。。。
 
彼の場合は、気付くことが出来ましたが、知らずに様々な高い買い物をしている人は世の中に大勢いると思います。
 
 
座ってウン万円・・・  銀座のクラブは高い・・・  なんてことをよく耳にしますが、それこそ、その価値を認めることが出来ない人は行かないわけで、(基本的には行けないんですけど・・・)認めることが出来ない人にとっては、支出する金額からいっても、たとえボッタクリバーだろうが、高額なお金を支払ったという事実が残るだけで基本的にはそれほど変わらないんじゃないかと思います。
 
もちろん実際に受けるサービスの質はぜんぜん違いますけどね。
 
 
 
ボッタクリと詐欺。  似て非なり・・・か?
 
 
『ボッタクリ詐欺』という言葉があるくらいですから、犯罪として捉える場合にはどちらも悪意ある行為で、近い意味があるかと思いますが、比喩的に使われる場合、若干ニュアンスが違うと思います。
 
 
サービスを提供する側に悪意がない場合には価値観の違いを主張してくるため、見解の相違ってことで解決されてしまうケースは詐欺に当たらないと思うからです。
 
 
例えば、おいしいと評判の飲食店に行ったら、全然そんなこともなく、その割には結構いいお値段だった、とか、『制作費100億円!主役〇〇!』 だということで、期待して見に行った映画がどうにもつまらなかった・・・なんて時です。
 
そんな時には『う〜ん、ぼったくられたなぁ〜』なんて言葉がつい出てしまうこともありますが、前者の場合、純粋に好みの味じゃなない、量が少ない、などという理由でしょうし、後者の場合も感性の問題になってきますから、どちらにしても、期待度と満足度が釣り合わなかっただけということになってしまいます。
 
 
ですから、あくまで、私個人の勝手な捉え方ですが、こんな時は私は詐欺とは言いません。
 
 
イメージ的に、私が比喩的に使うときには、悪意ある場合は詐欺、ない場合はボッタクリってなことですかね。
 
繰り返し言いますが、もちろん本来の意はどちらも犯罪です。
 
 
飲食店の場合には、接客なども味に影響してしまいますので、一概には言えないですし、映画も含めたこの2つのケースでは、訪れる前段階で、すでに期待値が高く、ハードルも上がってしまっている状態とは言え、価格はやはり多くのお客様に納得されなければ商売は続きませんし、映画は不採算で配給会社は大ダメージです。
 
 
 
それから、結婚詐欺とは言いますが、結婚ボッタクリとは言いません。
 
同様に考えて、あえて結婚ボッタクリの状況を考えるとするならば、結婚してから彼のカツラを知ってしまった、足が臭かった、女にだらしなかった、給料が安かった、みたいな状況でしょうか?
 
後で知ってどうしようもないことはともかく、これらの事実を隠していたなら、騙されたっ!ってことになるかもしれないですし、そうじゃなけりゃ仕方のないことで大方の人が諦めるでしょう。
 
まさかカツラってだけで訴えられたりはしないでしょうから。
 
 
 
それからこんな時にも『ボッタクリ』という表現は使われます。
 
例えば、弊社の丸茂、星野、鈴木、田口の4人が仲良く某キャバクラへ行ったとします。
 
丸茂には木の実ナナ似のおねーちゃん、星野はモンチッチ極似のおねーちゃん、鈴木はタイ風なおねーちゃん、田口はタマタマ1人だけいたフィリピン人女性、というような具合にセッティングされれば、彼らはとても満足するでしょう。
 
しかし、座席が1人でもずれた瞬間に、そりゃもぅ、ボッタクリという印象しか残りません。
 
(田口と鈴木の間には若干の互換性は認められます)
 
 
ということで、人が感じる価値を提供して始めて商売として成り立つわけです。
 
それ以下ならボッタクリ、さらに低けりゃ詐欺、しかし価値以上であれば顧客満足度を高めることに繋がるのです。
 
 
価値以上ということは、期待していた以上ということになるわけで、ある種、良い意味での裏切りということになります。
 
 
弊社も良い意味でお客様を裏切り、予想以上の行動で、感動や驚きを生出すことに力を注いで行きたいと思います。。。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
掘った栗
 
これは完全にボッタクリです。。。


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