August 26, 2008

こんなん出ました。。。

突然だと何がなんだか分からないと思いますので、ご説明致します。

前回ブログのコメントで、『ぽにょさん』からご質問を頂き、回答をさせていただこうと思ったのですが、どうやら800文字以上は受け付けてもらえないらしいので、こちらへそのままコピーして転載いたしました。

鋼材のことなんてどうでもいいわいっ!という方は読み飛ばしていただいて結構です。

今回はしょうもないネタは封印させていただきます。      たぶん。。。    

 


〜ぽにょさんからのご質問〜  (一部抜粋させていただきました)

今後の鋼材の値段についてはどうお考えでしょうか?スクラップの値段が下がってきてるので比例して下がっていくのでしょうか?それとも一時的なものでまた上昇するのでしょうか?

 

ぽにょさん

コメントありがとうございます。少々長くなりますが、ご勘弁を。

でも、掻い摘んでご説明させていただきますね。

 

結論から申しますと、スクラップの値下がりは一過性のものであり、価格は反転するであろうというのが、我々鋼材業界内の大方の見解です。

価格の変動は以前と違い、国内相場だけの需要で考えることは出来なくなりましたので、グローバルに且つ多角的に物事を捉えなくてはならないのが世の中の流れになっています。

スクラップが下がった背景も、原因が何点か考えられるのですが、極端に値上がりした鋼材の価格の調整局面に市場が反応したことや、業者の狼狽売り、簡単に言いますと下がるかもしれないという情報を受け、売り急ぐという、オイルショックの時のトイレットペーパーの逆バージョン的な要素が大きく働いてしまった、その結果買い上げるメーカーはお腹いっぱい、もういらん、だから値が下がる・・・みたいなところもあったわけです。

しかし、鋼材販売サイドとして、足元を見渡しますと、価格を下げられる要素はほとんどない、むしろ上げたいというのが本音のところで、(東京製鐵さんが9月販価を引き下げましたが、もともと独立系の電炉メーカーで、高炉メーカーとの価格値差が以前としてありますので、基本的にはここに追随するメーカーさんは出てこないと見られています。つまり大勢に影響なしということです。)世界的には依然として鋼材の需要は旺盛でありますし、国内でも、東海地方で言えば3000tを超える大型建築物件が今後目白押しで、建築関連品種の需給がタイト化し、調達難になるのではないかと懸念されてたりするわけです。

流通業者で言いますと、いわゆる『積み残し』と言われる、高い値で買った契約残がこれから入荷して在庫となるわけですから、そう簡単には下げられない、いやむしろ上げたいという思惑があるため、なかなか価格は下がることはないというのが実情なのです。

仕入高・販売安という事態に陥ることを何よりも避けていきたい流通業界内の雰囲気とスクラップの今後の動向や、メーカーの思惑などによって市況は形成されていくことになりますが、当面は現状維持の価格で推移するものだと見られています。

で、乗っかるようですが、私もそう考えています。

実際に大手のスクラップヤード業者はまたスクラップの積み増しをしてるようです。

ということは、つまり相場は再び上がると見ているということです。

 

長くなりましたが、こんなところでご理解いただけたら幸いです。

 


 

いやぁ〜、ブログで久々に仕事してしまったねぇ。

 

ん〜、まさにビジネスブログっぽいねぇ〜 

 

 

でも、とか言ってて大暴落したりして。。。

 

 

 

っつーか、ぽにょさん、ブログの記事と全然関係ないコメントだし・・・  でもいいんだもん・・・  いじいじ・・・



houkinkun at 14:09│Comments(2)TrackBack(0)clip!お仕事 

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この記事へのコメント

1. Posted by ぽにょ   August 27, 2008 11:06
5 大変丁寧なご返答ありがとうございました。とてもわかりやすかったです。ブログの内容と関係ない質問ですいません(笑)でもブログは毎日チェックしてますよ(^O^)
2. Posted by 伊藤   August 28, 2008 11:09
ぽにょさん

コメントありがとうございます。

星をたくさん頂いて恐縮です。

鋼材のこと、弊社のこと、疑問に思うこと、私の能力内でしたら、またいつでもお返事いたしますね。

今後とも御贔屓に。

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