July 16, 2008

うなうな

天然ウナギを食べたことがあるだろうか?

 

食べたことがある人はもちろん知っていると思うが、身がプリプリきんにくんで、通常我々が食すウナギさんとは全くもって別もんだ。

好きな人にはたまらない逸品だね。

養殖ウナギさんは腹が白いが、天然ウナギくんは黄色くて太い。 見た目は比べれば一目瞭然。

 

もちろんそう簡単に食べられる機会に遭遇することはないと思う。

そもそも、ふつうに流通してるうなぎだって高価なものだしね。

 

 

 

最近騒がれてるウナギの産地偽装。

 

私の中では何をいまさら・・・ってな感じでいっぱいだ。

 

産地をあまり気にした事はなかったが、もう何年も前から日本で食されるウナギは、国産である比率がかなり低いということは知っていたし、養殖される稚魚であるシラスウナギもかなりの量輸入されていることも知っていた。

 

市場に出回る一色産だって浜名湖産だって稚魚レベルで言えば輸入もんが多いんじゃない?

 

数年前に何かのテレビの特集で、浜名湖産のウナギのほとんどは台湾から輸入される稚魚を養殖したものだと報じられていた。

だから厳密な意味でいうと、浜名湖産と名のつくウナギは消滅した・・・とそのテレビ番組内では言ってたぐらいだ。

現在は知らんが、ここんところ、浜名湖や浜名湖近郊の河川で水揚げされるシラスウナギが激減して本当に獲れんらしい。

 

 

斬新なフォルム

浜松市の福市長

 

ウナギの産地表示ってかなり曖昧なんだよねぇ。 稚魚を輸入しても日本で育てりゃ国産になっちゃう。

だいたいが、国内で消費される約85%のうなぎは輸入で賄われているのにみんな自分が食べてるうなぎは国産だと思ってるでしょ?

そもそも、ウナギはもともとの値段が高いわけだし、浜名湖近くのウナギ屋さんでうなぎが出てくりゃ、そりゃ当然浜名湖産でしょ!って普通は思うでしょう。

でも残念。 だって国産は15%だけですよ。 

 

旧国道1号線、白須賀過ぎたあたりにあるあの店はなかなかうまいが、弁天あたりのあの店やあそこの店、もう少し東へ向かった看板攻撃のすごいあの店あたりはとても怪しい。

完全に私個人の主観的な意見だが、そのほかにも浜名湖近辺で怪しい店はいっぱいある。

 

 

外国の血をひく日本育ち、顔や血は外人だけどスピリットは日本人・・・みたいなウナギさんたちが日本中のいたるところに出没している。

言わば、青い目のサムライこと空手家のニコラス・ペタスやインリン・オブ・ジョイトイやデーブ・スペクターみたいなもんだ。     ・・・?

(ちなみにインリンは政治的発言などで、自分の意見をしっかり述べたり、意外にりっぱな活動やパフォーマンスをしていたりする)

 

ウナギの世界、我々の世界で例えたら純粋なる日本人はかなり少ない。

もしも、地球上がウナギ社会で、あなたが日本生まれで日本育ちのウナギさんだとすれば、もはやあなたの周りには、台湾人や中国人だらけ、それからヨーロッパ生まれの中国育ち、台湾生まれの日本育ち・・・ などという異国の人たちがいっぱいという状況になっているということだ。

ご近所さんは陳さんや金さんであったり、クラスメートはグレゴリーくんやアドルフくんだったりするインターナショナルな世界であるわけだ。

あら、たいへん!

 

 

85%も輸入のウナギさんなんだからスーパーにそりゃあんなに国産ものが並ぶわけない。

・・・って頭で分かっていても、結局、ほんとかなぁ〜、ま、考えるのもメンドクサイからいっか・・・ と微妙な気持ちのまま結局は買ったり食べたりしてた。

 

でも、そういう状況になってしまっているのなら、隠さずに公表してしまえばいいのにって思うけど、それはやはり国の政策やルールの緩さ、それにご都合主義やモラルの低さなど、これはもはや、うなぎだけの問題ではなく、皆さんすでにご存知のところだ。

緩いんだよね。 抜け道はいっぱいあるし、そもそも大した罪にもならない。

消費者だまして偽装してんだから詐欺なのにね。

 

最近ニュースになった鶏肉の問題でもそうだけど、常態化していて、インタビューを受けてる経営者たちの態度は、だいたい開き直った態度を炸裂させている。

ウチだけじゃない・・・ とか 追求すれば業界全体がえらいことになる・・・ とか。

 

完全に腐ってます。  当たり前だと思ってんだから。 

 

やっぱり嘘はいかんわ。

ここ最近の報道以前からある程度知ってはいたけど、実情ここまで嘘だらけの状態になっていることは知らんかった。 

 

ヨーロッパからの稚魚の輸出規制や、台湾から日本へのウナギ自体の輸出規制、また、原油の高騰などの資源インフレやえさになる飼料の値上がりからウナギの価格が高騰している。

それに加えて産地偽装の問題が出てきた。

 

一色産のうなぎがやっぱりご近所さんということもあって豊橋近郊のスーパーには多く陳列されていた。

それが例の一件があってから、すぐに中国産になった。 980円ぐらいで売っていたものが一気に680円とかになった。

その差300円。

たぶん、980円の価格表示がされてたウナギさんは輸入もんだろうね。

 

ウナギを扱う業者がべらぼうに儲かってるっていうようなことをあまり聞いた事がないけどやっぱ儲かってたのかな。

でも、この300円の行方はどうなっちゃうの?

フグやウナギはもともと高いというイメージがあるから、なんとも思わんかったけど、やっぱり水産業者や中間業者が儲けとったんかいね。

 

日本のウナギ事情を知ると、価格がとてもファジーな感じがするから、もぉ、なんだかよー分からんわ。

 

豊橋だって養鰻が盛んだったけど、いまでは全然アカンでしょ。

ということは生産者はいっぱいいっぱいということで、そんなに楽して儲けてるということではなさそうだ。

だからこそ、産地偽ってまで売らなきゃならない理由があるってのなら、なおさら大打撃なわけで、すでに300円とは言えない価格の差の行方を含め、今後どうなっちゃうのかしらと心配してるのは私だけ?

 

 

 

恒例の『伊藤さんマーケットリサーチ』。

今度は台湾産がスーパーにいっぱいでした。

 

最近は中国産の輸入量が多く、市場でもハバをきかせてますが、輸入の歴史は台湾のほうが古いみたいです。

 

見た目はそんなに変わらんが、値上がった国産ものとの価格差は、通常価格で700円。

あんらま。

 

 

from 台湾

タイワンのアニキ、オツトメご苦労さんです

 

 

でも

 

 

イッシキのアニキはなかなかオツトメしてくれない・・・



houkinkun at 12:23│Comments(0)TrackBack(0)clip!

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