June 18, 2008

にゃあ、こんにちは。

小学校を卒業するまで住んでいた自宅の近く、直線距離ならば、わずか数十メートルというところに長池という池があり、そこに父親がしばしばフナ釣りに出掛けていた。

 

マイファーザー、父親は大の釣り好きだが、私は元来、あまり好きではない。

 

魚がかかるまさにその瞬間のかけひきや、ひいた時の感触はとてもスリリングでアドレナリンさんの大好物なシチュエーションだとは思うが、それを凌駕してしまう仕掛けの面倒臭さくんや、釣り糸のからまった時のあのイライラさ加減ちゃんが「釣りなんかしなくても他にもっと楽しい事あるよ」と囁いてくるのだ。

 

何でもそうだが、好きな人はさらに上手になるため、工夫や努力、また情報交換したり、時間を割いたりするものだ。

しかし好きになれんから、何回か父親について出掛けるも、釣りのことは未だによく分からん。

 

父親の趣味は釣り、鉄砲、麻雀、野球観戦、ゴルフ、ある生き物の飼育(諸事情によりぼやかしておく、、、え〜、羽が生えてるかな・・・)などいろいろとあるが、私は唯一ゴルフをやるぐらい。

しかし、そのゴルフすら最初は乗り気ではなかった。

 

父親は、これらの趣味に夢中で、子供のために時間を割く、家族サービスをする・・・なんてことが非常に少なかった。

だから、彼の趣味に未だに理解を示すことが出来ないのかもしれない。

それ以外にも個別に好きになれない理由は思い当たる。

 

例えば、

《野球》  子供の頃、野球中継でテレビを占領され、好きな児童向けの番組を見ることが出来なかった。  アホー

《麻雀》  おじさんたちの溜まり場だった我が家は、日曜日にはジャラジャラと麻雀の音がうるさく、タバコの煙が充満し、出前で大人たちは、近所の来々軒のとても旨そうな中華料理をたのんでいるのに、我が家の子供たちにはなかった。  チキショー

おくれとねだって、焼きそばの麺を2、3本恵んでもらえるだけだった。。。  コンチキショー

《ハンティング》  漁に連れてく我が家の犬はとても臭かった。(猟犬は基本臭い)

犬はかわいかったが、かわいがってヨシヨシしたその手での食事は、臭い過ぎて無理だった。 それに、洗っても簡単に取れる臭いではなかった。

And 鉄砲は危険だ。  アタリマエダ。。。

 

『臭い』つながりで話を戻すと、釣りはエサをつける手がとても臭くなる。  

さらに魚を触ってド臭くなる。

 

それから針が指に刺さるし、隣の釣り人の針が洋服に引っかかる。  

洋服ならまだいいが、

『ビュッ』

『アイデデデデッ』

たまにこうなる。 そんなこともトラウマとなっていく。 

妹の投げた針に耳を持って行かれそうになったこともあった。

 

淡水魚はまだしも、海釣りなどでは、エイリアンがエサになったりする。

ザアだとか青虫、ゴカイなどと呼ばれるまさにエイリアンたちが、キュウキュウ言いながら噛み付いてくる。

その顔はまさに地球外生命体で、食いつかれると結構痛い。

 

そんな要素が複雑に絡み合い、『フィッシング』は嫌いとまでいかないが、なぜか好きになれないのである。。。

おそらく私は、前世で木こりだったために、海を知らずにずっと山で生活していたからではないかと勝手に推測するのである。。。

ということで 《釣り》 。。。

 

てな具合だ。

 

しかし、小学校3年生、4年生の頃だろうか、その当時そんなに好きではないのに、なんだか釣りだけじゃなく、父親の趣味によく着いて行っては、周りをチョロチョロしていた記憶が蘇る。

 

前置きが相当長くなったが、

 

そして、

そんな頃、我が家に最初の猫がやってきた。

正確に言えば、来たのではなく、私が連れ帰ったのである。

 

フナ釣りに出掛けた池までの道中、茂みの中から蚊の泣くような小さな鳴き声が微かに聞こえた。

本当に小さな鳴き声だったために、ひょっとしたらそのまま通り過ぎていたかもしれないが、たまたま気づく事ができた。

 

目も見えているのか分からないほどの小さな茶色の雌のトラ猫が、一所懸命にみゃぁみゃぁと力を振絞って鳴いていた。

なぜ一匹だけそんなところにいたのか、謎なのだが、でもいた。

 

前述したが、父親の趣味の鉄砲で、我が家にはずっと猟犬がいたため、絶対に猫なんて飼うことが出来ないと思いきや、母親から意外にすんなりと飼ってもよろしいとお許しが出た。

 

命名 『ニャッコ』。

我が家の猫は、歴代、安直なネーミング・・・いや、猫だけじゃなく犬もだ・・・

 

名前をそれなりに付けても母親が勝手に名前を改名してその名で呼び始める。

『ニャーヨ』 『ニャヨン』 『ニャーニャー』

 

毛の長いチンチラは『ボーボー』と命名された。

間違いなく毛はボーボーだった。

 

犬は引き取ってきた時に名前がついていれば、もちろんその名前、そうでなかったら、直前に飼っていた犬の名前が継続して付けられた。 

 

姉が命名したこともあったが、その犬は、ウロウロしているからウロと名付けられた。

愛嬌のあるかわいい犬だったが、猟犬としては出来が悪く、残念ながら、再び引き取られて行った。

 

またまた話を戻すと、ニャッコはとても凶暴な猫で、ムツゴロウさんばりに、オォ〜ヨシヨシなどと顔を近づけようものなら、鼻を食いつかれるか、ほっぺを引っかかれるかなどしてえらいことになった。

鼻を食いつかれたことがある人は知っていると思うが、猫の口は臭い。

 

噛まれた瞬間、まさに一瞬時が止まる。 

というか、食いついたら、しばらく鼻を放してくれないため、実際にしばらく動きがお互いに止まる。

 

ニャッコは残念ながら、私が小学校を卒業するのと時同じくして我が家を卒業して行った。

 

その後、すぐにニャッコと同じような茶色のトラ猫が我が家にやってきた。

これは、まさかニャッコの生まれ変わりかっ! と勝手な解釈をしていたが、おそらくどこかでりっぱに生きていただろうし、ニューカマー君の股間にはりっぱなボールが2つしっかりとぶら下がっていた。

 

命名 『銀次郎』

しかし、男らしく、このワイルドな名前が一ヵ月後に母親によって通称になっていたことは言うまでもない。

 

 

動物は食事を与えてくれる人に基本的にはなつく・・・と思いきや猫は違うね。

 

昔から犬は人になつき、猫は家につくと言われる。 

猫は、エサをくれる人のことは良く知っているが、人の言う事は聞かず、とてもマイペース。

 

人間でも犬型、猫型などとよく例えられる。

もちろん、顔の問題じゃない。 生き方や価値観の問題だ。

 

うちの嫁さんにしばしば、

『オマエは前世、オレが飼っていた柴犬だ。』

と言っていたが、どうやら犬は人には生まれ変わることは出来ないらしい・・・ 

ので、残念ながら、どうやら私の読み違えということになる。 

 

で、

そんな猫たちにセッセと自分の小遣いでカルカンやモンプチなどの猫缶を買ってきては、それを与え、幸せそうな顔をして喜んでいたのはマイブラザー、弟である。

 

まさに猫はまっしぐらであった。

缶をフォークで叩き、カンカンと音を鳴らし始めると、まさに教祖様に群がる信者のように猫たちが寄ってくる。  

そんな姿を見るのがたまらんかったらしい。

 

『ウシシシシッ・・・  ヒッヒッヒッ・・・』 と奇妙な笑い声をあげ、ある種、そこに何とも言えぬ異様な空間を漂わせていた。。。 

 

キャットフードにも、「総合栄養食」と「一般食」があるらしい。 カリカリのドライフードが「総合栄養食」で、缶詰などの生肉状態のものが「一般食」にあたるらしい。

缶詰ばかり食べさせても栄養が偏ってしまうため、併せて食べさせるほうが良いようだ。

 

しかし、猫缶恐るべし・・・

 

ネーミングを見てみると、   

 

『 七面鳥のテリーヌ仕立て 』

『 舌平目のテリーヌ仕立て 海老入り 』

『 ロースト若鶏のあらほぐし 手作り風 』

『 牛肉の和風角切り煮込み 』

 

確実にオレの食生活に勝っとるやないか。。。

 

そりゃ、太るわ。 早死にするわ。 病気になるわ。 

 

最近では猫のアンチエイジング対策にまで気を使って商品開発しているらしい。

  

人間もペットも事情は変わらん。

 

動物だって家族・・・  そりゃ分かるけどさ。

 

飽食の時代、動物までおデブちゃんや糖尿病なんて、何かが違うと思ってしまうのは私だけ? 



houkinkun at 17:36│Comments(2)TrackBack(0)clip!テキトー放談 

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この記事へのコメント

1. Posted by 田原工業   June 19, 2008 06:31
我が家の猫の名前はタマです。

似たりよったりですね。

去勢手術で13kgあるデブ猫です。
2. Posted by 伊藤   June 19, 2008 16:16
田原工業さん

コメントありがとうございます。

>我が家の猫の名前はタマです。
見事です。すばらしい。犬ならさしずめポチですね。

>去勢手術で13kgあるデブ猫です。
ということはオスですね・・・当たり前か・・・
我が家の息子は14kgです。



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