May 2011
May 30, 2011
箱の外の〇〇〇!
パソコンの写真を整理していて、
笑えたのでご紹介しておきます。
一昨年の忘年会の写真です。
だ〜れだ?
ちなみに
背後にいるのはアタクシです
幹事さんの束の間の一服
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パソコンや携帯の待ち受けにどうぞ
へいへ〜い
二次会も盛り上げます
チューチュー電車の最後尾
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いつも私のブログネタに話題を提供してくれる
タムチさんですが、
こうしてみると随分とお世話になっているんだな〜
と感謝の念に堪えません。
かな〜り 箱の外に出ています。
しばしば笑いの神が舞い降りるわけですが、
時に痩せすぎていて、
彼自身が貧乏神に見える時もあります。
え〜 むちゃくちゃ言っておりますが、
本日はこれにて失礼いたします・・・
・・・
そんな箱の外のタムチさんに出会える朝礼はこちら!
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会いたくないって言うなっ
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箱の外の朝礼!
http://www.houkin.com/chorei_kengakukai.pdf
6月の朝礼見学会は、17日の金曜日に行う予定です。
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May 28, 2011
「箱」と採用
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6月の朝礼見学会は、17日の金曜日に行う予定です。 来てね

http://www.houkin.com/chorei_kengakukai.pdf
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先日、来春卒業の新卒者向け2次選考会を行いました。
今回で、2ターン目です。
説明会からの流れで最終選考まで1ターン2カ月以上かかります。
弊社の選考は1次選考で集団面接をして、2次選考でグループワーク、3次で役員面接、そして場合によってはしつこく4次も5次もあるという流れでここ数年行っています。
グループワークをすると普段の自分が出てしまいますので、非常に分りやすい。
私が行う面接も完全に地が出るようにしますので、格好つけても取り繕っても全て見えてしまいます。
今回のグループワークでは、ホウキンの新規事業について考えてもらいました。
自分たちが入社してやりたいことですね。
正直、業界のことを何も知らない彼、彼女たちですから、事業的にはトンチンカンなことを好き放題に発表してくれるわけですが、当然、内容などはどうでも良く、取り組む姿勢を見るわけです。
昨年あたりから、弊社採用担当のメンバーが2次選考でのグループ分けを男子女子混合ではなく、男女別で分けていますので、男と女の脳みその違いが如実に垣間見れて楽しいですね。
グループ内でリーダーや書記やタイムキーパーなどを決め、案を練った上で模造紙にまとめて最後にそれを発表してもらいます。
女子は大抵、イラストが入り、母性やボランティア精神に溢れた内容になりますし、男子は武骨で粗雑に書きなぐり、論理的な内容に収まります。
彼らは、何も知りませんから、そんなことすでに弊社でやっております・・・ というようなことや、逆に我々にとっては現実的ではなく、とんでもない夢のようなことを平気で発表ししてくれたりします。
やっぱり、とんでもない夢のようなことを書いてくれるのが、聞いていて楽しいです。
この感覚を忘れないで働いてもらいたい。
働き始めて、今のキラキラとした輝きを失ってもらいたくないなと思います。
しかし、多くの企業さんで、新人たちが夢を見ることを忘れ、仕事を楽しく取り組むと言う前向きさを知らずにどんどん大人になっていきます。
薄汚れる? と言いますか、大人と言う存在には余計な垢がついていくことがイメージされてしまうのが悲しい。
採用活動をしていて、学生さんたちを毎年見ていて気になることは、昨年ぐらいから言われていることですが、やはり、例年に比べて総じて元気がないということです。
昨年も感じましたが、今年はさらに感じますね。
わが社も新卒採用を重要視し始めてから、足掛け6年ほど経ちました。
当初、誰にも見向きもされない田舎の一中小企業が、今では随分と学生たちの注目度を集めることのできる企業に成長することができました。
採用活動の右も左も分からぬ頃、現在、責任者を務める丸茂とナンパや漫才のようなことまでやって、学生たちの囲い込みをしたり、気を引いたりしていました。
リーマン以降、売り手市場から買い手市場へ人材のマーケットが逆転しております。
ですから、出会いは多くなったわけで、ということは、良い人材にめぐり合う機会が増えたということになるのですが、本音を言えば、どうもピンと来る人材に中々会えません。
集客と言いますか、母集団形成には困らなくなりましたが、だからと言ってキラリと光る人材に恵まれるというわめでもないようですね。
粗削りでもいいから、こじんまりとせず、元気な姿を見たいものです。
我々の目が肥えたということかもしれません。
いや、成長したと言うべきですね。
そうなのです。
採用活動は、既存社員の成長ツールにもなるのです。
現実的には、今人材獲得のために動く時期ではない企業さんが多いのかもしれません。
しかし、この時期だからこそ、あえて将来への投資として捉え、成長戦略の一環として取り組んでみてはどうでしょうか?
ん? やっぱり時間的にもフトコロ的にもそんな余裕はない?
少数精鋭? 固定費が増えてどうしようもない?
ま、どう捉え、何を選択するかは自由ですが、いろんな面で私は経験上お勧めします。
もしも、現在フキゲンな会社で、将来的になんとかしたいと思っているのなら、採用活動は風土改善に絶対的に役に立ちます。
それを知りたくないですか?
これね → http://www.houkin.com/choice.pdf
いや〜 「箱」には可能性がたくさん詰まっているんですね

May 23, 2011
成長しましょう
兵庫県警神戸西署は21日、書店で本を盗んだ疑いで、神戸市西区押部谷町の無職男(55)を窃盗容疑で現行犯逮捕した。
盗まれたのは、ノンフィクション作家の柳田邦男さんの著書「人生やり直し読本」(1470円)だった。
発表によると、男は同日午前11時50分頃、同区糀台の書店で、柳田さんの著書をリュックサックに入れて店外に出た疑い。
目撃した男性警備員(60)が取り押さえ、同署員に引き渡した。
男は酒を飲んでいたという。
2011年5月22日 読売新聞
こ、これは・・・
いろいろと考えさせられますね・・・
つーか、酒買う金で本を買え・・・
いきなり出鼻くじかれて人生やり直せてないじゃないか・・・
いや、この捕まった機会に本当の意味で人生を反省してやり直しを・・・
人生何歳になったってやり直せないことはないと思う。
本人の意思と意志次第。
逆に何歳になっても学ばない人は学ばない。
わが社の社員は何歳になっても成長をやめない人たちの集団です。
いや、ほんとに。
資材部の寺部は、わが社では最年長で、もうすぐ赤いちゃんちゃんこが目前となっていますが、工場の機械の勉強会を開催し、社内で参加者を募って自ら講師として熱弁を奮っております。
女子社員も勉強しに行きます。
寺部っちは箱の話を聞いて以来、夫婦の関係が加速度的に良好になったということです。
朝礼でいつも嫁のネタですからね。
でも、それだけ感謝しているということですね。
感謝できるから余計に関係性が良くなる。
すばらしい。
みなさん、箱から出て感謝しましょう〜 ♪
成長できるきっかけづくりに箱セミナーね → http://www.houkin.com/choice.pdf
寺部っちのネタが聴ける朝礼見学会ね → http://www.houkin.com/chorei_kengakukai.pdf
May 20, 2011
ウダウダすな
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6月の朝礼見学会は、17日の金曜日に行う予定です。 来てね

http://www.houkin.com/chorei_kengakukai.pdf
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先日、奥さんの不在時に家の掃除をしました。
諸事情でしばらく家を空けていたので(実家に帰っていたわけではありませんのであしからず・・・)ちょいと面倒くさかったのですが、やり始めたのです。
一度動きだすとスイッチが入ります。
ここもあそこも、あれもやりこれもやり、というように気になることをすべてやりたくなっていく。
動き出すまでウダウダしてしまうものですが、一度動いてしまえばなんてことはない。
しかし、このウダウダが問題なのです・・・。
社員が中々動いてくれんのです・・・
いろんな社長さんとお話ししている中でよく聞く言葉です。
彼らが、なぜ、自分の頭で考えて動かないのか不思議なのです・・・
かく言う私も過去そんな風に感じ、考えていました。
リーダーがフォロワーに動いてもらうためには、2つの山をクリアしなければなりません。
乗り越えなければならない1つ目の山。
まずは相手に動きたいと思ってもらわなければいけないという山です。
相手をその気にさせる。
ここで、大事なことは、きっかけが強制やコントロールではなく、あくまで相手の願望や欲求であることです。
しかし、そのように仕向けるのは中々大変なことです。
そもそも、人は自分のメリットにならないことに本気になれないですから。
ということは、会社の業務に関しても、自分事として捉えてもらう必要があるわけですね。
では、どうしたら、自分事として捉えてくれるのでしょうか?
ここに多くのリーダーたちが迷います。
どうしていいかわからない。
だから、イライラして相手を何とかしてしまおうと考えるのです。
一人の人間としてではなく、あたかも物や駒のように扱ってしまう。
正す、直す、変える、と言った権限や権力による強制力を発揮してしまうのです。
いわゆる管理というやつです。
リーダーシップは、相手の内発的な動機を喚起します。
ここでのキーワードは、感謝、承認、共感などでしょう。
相手を信じる力が必要です。
人間の良心、能力、それらを信じることです。
そもそも、何が正しい事なのかは多くの人が本質的に心の奥深いところで分っていることです。
知識として知らないことは教えてあげればよいことですが、人として何が正しい事なのかは表面的な行動としては現れていないにしろ、ほとんどの人が理解していることです。
それを信じることです。
だから、リーダーは時に我慢が必要。
いや、いつもかもしれません。
しかし、感謝することで、その感情は癒されます。
そして、1つ目の山を乗り越え、さらに次にそびえたつ高い山、それは、実際に行動するという局面で相手が行動に移すことができるかどうかという問題です。
もちろん、やろうと思ったことを行動に移すという問題は、私を含めすべての人に言えることです。
その気にはなったけど、どうしても動けない。
例えばダイエット。
痩せたいんだけど、どうにも痩せられない・・・
ジョギングは疲れるし〜 間食は止められないし〜
痩せたいけどダイエットすることが面倒くさい。
こういう場合、ジョギングや間食を止めることの辛さが痩せたいという願望よりも強いだけですね。
ということは、人が動くには、動くことによってつきまとう何かよりも強い思いが必要であるということになります。
ただ、人は弱いものです。
怠け者です。
辛い思いの先に楽しい事が待っているとわかっていても、目先の苦痛ばかりにフォーカスしてしまいます。
だから、ここでの強制力はアリなのです。
1つ目の山を乗り越えた後なら、強制やコントロールはアリなのです。
その気になった人をやる気にさせる。
やりたいのにやれない人は、そのような強制力に逆に助けられます。
これは、言うならば、やれない人を思っての言動であり、愛情を持ったサポートであるということができるわけです。
1つ目の山を越える前の強制力は抵抗されるばかりですが、その後では逆に感謝されることもあるということです。
しか〜し、そううまくいかないのも現実です。
ここでまた問題が起こるのです。
2つ目の山の中腹で右往左往することになってしまう。
親に宿題をやりなさいと言われて逆ギレしたことはないですか?
今やろうと思ってたのにっ!
早く起きないと遅刻するよと言われてカチンときたことはないですか?
わかってるよっ!
宿題はやるべきもの、遅刻は良くないこと、それは分っているのにです。
しかも、それを親はサポートしてくれているのにも関わらず。
これは、【誰に言われるか】ということで結果が変わってしまうということを示しています。
何を言われるかよりも誰に言われるか?
ですから、親の様に、一方的な依存の関係にはない甘えられない環境にいる人に言われると結果は変わります。
つまり、信頼、信用、尊敬と言った感情を持った相手から言われたら受け入れられるということです。
ということは、人を動かす立場にある人は、これらを培うように努めなければならないということになりますね。
他者に与える影響力をどう考えるかでリーダーシップは育まれます。
つまり、リーダーは自らの在り方を考えなければならないということ。
単純にカリスマや剛腕であれば組織を牽引できるというリーダーシップスタイルは過去の遺物。
ここまで書いてきたことは、『箱』の概念を知ることで、すべて納得できることかと思います。
『箱』を知ることはリーダーシップを知ることです。
『箱』の外の戦略とは行動重視の戦略。
ウダウダする前にとっとと動く!
頭デッカチで講釈たれ、何も言わないけど何もしない、というような、どちらにしても動かない社員を抱えていては未来はありません。
主体性を持って自ら働く自律した社員を育てたいと思いませんか?
これこれ → http://www.houkin.com/choice.pdf
May 17, 2011
リーダーの目線
景気が悪いですね。
景気が悪いと消費が落ち込みますよね。
特に贅沢品、嗜好品と呼ばれるものから真っ先に切り捨てられていきます。
格差社会と呼ばれるこの時代、超勝ち組と呼ばれるような人たちのライフスタイルはそれほど変わらないかもしれませんが、それはほんの一握りの人たちだけです。
しかし、多くのビジネスのターゲットである顧客層は、そんな一握りの人たち以外の一般的な消費スタイルを営む人たちです。
だから、今、「何とか頑張れば手が届く」「頑張ったご褒美に贅沢」といった中ぐらいの上クラスあたりの階層を狙うビジネスがしんどい。
庶民レベルでできるちょっとした贅沢品を扱うお店。
貴金属業界は大変ですね。
だいたい、そんなものなくても生きていけるのですから。
老舗のクイズ番組パネルクイズ アタック25に商品提供していたジュエリー・フォンドが民事再生法を申請、ここ地元愛知では、名古屋にある美宝堂がパンクしました。
美宝堂を地元で知らない人はいないでしょう。
なんといっても、親子3代出演のローカル色強いテレビCMで有名です。
出演当初からすれば、3代目にあたるお孫さんは子供から大人にまで成長してしまいました。
私は、そんなお孫さんの出演されるテレビCMを見ながら、この子はいつの日か必ずグレるな・・・ とか、甘やかされてバカボンでどうしようもなくなるか苦労するか・・・ などと、ひどい偏見で内心思ったりしたものです。
実際、CMが原因でいじめに遭い、一時グレてしまったらしいですよ。
え〜、話がそれましたが、景気が悪くなり、目先の余裕がなくなるから大衆の心理が変わり、消費行動が変わっただけですよね。
未来に不安を感じるから、ハムスター状態になるんです。
口の中や巣箱に餌をため込む、つまり、金を使わなくなるということです。
未来が見えるか見えないか、見るか見ないかで現状の在り方が変わってしまいます。
未来が見えていると、今を生きる活力につながり、周囲も応援したくなるものです。
倒産する会社さんには未来がない。
未来が見えないから銀行さんも応援してくれない。
だから、美宝堂さんの2代目で、実質経営者の専務さん、悪い事しちゃったみたいですね。
当面の資金繰りで詐欺まがい、いや、確信犯だから詐欺を働いてしまったみたい。
知人らからダイヤモンド投資事業の運用名目で現金を集めて、返済不能となるトラブルが発生してしまったとのこと。
運用利率も高く、最初のうちは配当を払ってたみたいだけど、結局滞ったらしいです。
当たり前ですね。
自転車操業になって街金からお金借りて立派に再生した! なんて話は、ほぼないに等しいです。
たまに美談としてそんな類の話を聞きますが、その後どうなっているのかなんてわかりませんし、そもそも、そういうエピソードは、知人の債務を背負ってしまっただとか、不慮の事故が起こってとか、経営者の資質としてはまじめで堅実経営をしていたにも関わらずっていうような話だったりします。
資金融通のために自転車をこぐようになったらビジネスとしては、ほぼ未来はないでしょうね。
近年はブランド消費よりも、財産としての宝石という点を打ち出した販売戦術に変えたり、ネイルサロンを始めたりしたらしいですが、付け焼刃。
現状から量った戦略は中々成功しません。
そうならないためも逆向きのサイクルを最初から作っておかなくてはなりません。
目先に捉われ、右往左往しながらロス多く立ち振る舞い、その結果として未来が自然と出来上がるというようなスタンスではなく、未来を先に描き、今を作り上げるというサイクルを構築しなければなりません。
これからは、物余りで「今」に余裕のある時代、飽食の時代、成長期段階にある時代とは違った戦略を持たなくては、生き残ることはできないかと思います。
この変化の速い時代に、外的環境を読み、先行きを見通すなどということはそう簡単にできることではありません。
経営コンサル会社だって潰れる時代ですからね。
先を見通すなんて至難の業です。
そうだそうだ、先行き不透明だから迷っているんじゃないか!というような声が聞こえてきそうですが、それでも先を見るしかありません。
どんな時代にも失われない価値を提供できる変化に強い企業をつくるためにも何をすべきか?ということを考え続けなければならないのだと思います。
先が見えないから見ないのか、それでも見続けるのか。
諦めれば、そのような「今」が目の前に広がるだけですし、努力し続ければ「希望」や描いた「未来」の端っこが見えるようになります。
何も目先を見るな、と言いたいわけではありません。
しかし、やはりバランスが大事なのだと思います。
地面ばかりを見ていてもお金は中々落ちていません。
だからと言って、地面を見ずに前ばかり見ていると、犬のウンコを踏んだり側溝にはまるおそれもあります。
分業すれば良いのです。
リーダーは特に未来を見なくちゃいけません。
私が行っている、「ゴキゲンな会社をつくる」という組織風土改善におけるお手伝いは、未来をつくるためのお手伝いです。
今の収益をつくる、今を生き延びるためのお金を捻出する、と言った類のものではありません。
経営者、リーダーのみなさん、ご飯も食べられないのに株やFXに投資するというような奇特な人はいないとは思いますが、こんな時代だからこそ、ハムスターになるのではなく、より堅実で効率的な投資、つまり、「人」にお金をかけてみませんか?
どう思います?
明日は、5月18日(水)。
朝礼見学会 http://www.houkin.com/chorei_kengakukai.pdf
で〜す。
直前キャンセルが続き、随分と参加者の方が減ってしまいました・・・
朝早いですしねぇ〜
予測はしていましたが、無料だとこういう傾向になりますね。
ということで、朝礼自体はいつでもフルオープンですが、今後、見学会のみ少々参加費をいただくことにします。
今日の明日なので、全然時間がないですが、もしお時間ある方がおりましたらどうぞご参加くださいね。
May 10, 2011
どんな組織にしたいのか
私がライフワークにしていこうと思っていることは、「ゴキゲンでいい会社」をつくることです。
それもたくさん。
私自身が経営する会社はもちろんのこと、同様に多くのリーダーたちが率いる組織をゴキゲンにするためのお手伝いをすることでもそれは実現できます。
そこで、私が主に行うことは組織風土改善に関わることです。
風土改善は状態目標であって数値目標ではありません。
ですから、この機械を導入すればこのぐらい生産性が上がってこのぐらいの売り上げと利益は望むことができますよ、というようなことは言えません。
また、この地区にはこのぐらいのマーケットがあって人口比率もこのぐらいなので、この層をターゲットにしていけばこのぐらいの成果を望むことができるでしょう、とクライアントを納得させることも出来ません。
組織風土改善は成果を出すための土台づくりであって、直接的に成果を生み出す仕組みや仕掛けを構築するものではないからです。
短期的な成果を追い求めるために行うことではありません。
長期的なビジョンの下に成果を継続的に生み出すための組織を構築する作業であって、今を生きるためメシの種をつくる作業ではなく、未来をつくるための投資なのです。
今に捉われている限り、いつまで経っても良い結果を生み出すことはできません。
だから、組織風土改善は、常に、すぐに結果が出ないかもしれないという不安と背中合わせですから、リーダーの覚悟を伴います。
「今やらなければならないこと」と「未来に対してやるべきこと」は根本的に違います。
どちらも必要なことですが、多くのリーダーはそこを一緒にして考えてしまいます。
今をつくることは、その結果の集積として、当然未来をつくることになりますが、今に振り回されることは周囲にコントロールされていることに等しい。
長期的な展望を持ってこそ、それぞれのチームメンバーが自らの行動をコントロールすることができるようになります。
自律した集団になることで、個々のメンバーが主体性を発揮し、成果を生み出す組織へと生まれ変わることができるのだと思います。
ですから、そのような風土が醸成されていけば、リーダー自身のマネジメントと言う名のコントロールも必要がなくなります。
風土改善は状態値でしかありません。
時に、たとえ人間関係が良好な風土がつくられたとしても成果を出せない集団になってしまう可能性だってあります。
社員さんが明るくていい会社だけど、儲かってないよね、という企業も時にはあるかと思います。
では、そのような企業さんには何が足りないのでしょうか?
どんなステキな風土であっても土台の上に積み重ねるものがなければ企業としては意味がありません。
つまり、スキルの部分、ビジネスモデルやマーケティングなど、利益を生み出す仕組みや仕掛けがきっちりと整備されているかいないかということです。
別の次元の脳みそがいるわけです。
ただ、やはり、それ以前に目的意識や成果に対する意識が希薄である可能性が強いのです。
ビジョンや方向性が示されていなければ、どんな手段を用いれば良いのかという今も見えにくくなる。
また、どんな素晴らしいスキルも、それを使う人の心の持ち方によって結果が変わってしまいます。
つまり、スキルが発揮されるのもされないのも、ベースに何があるかで大きく変わってしまうということです。
人間関係が良好であることはもちろんのこと、目的意識や目標に意識を向け、成果に対して責任を持ち続ける集団であることが、私の考える「いい会社」です。
フキゲンな職場よりもゴキゲンな職場であるほうが、絶対的に成果を生み出す可能性が高くなります。
「状態」というのは、言葉で示すよりも、見て、聞いて、感じた方が理解が百倍速いし、説得力があります。
ですから、わが社は朝礼を公開しています。
自らが経営される会社やマネジメントしているチームをどんな姿にしたいのか、未だ明確なビジョンをお持ちでないリーダーのみなさん、是非朝礼にご参加ください。
きっと何かのヒントがあるかと思います。
今月は、5月18日(水)です。
朝礼見学会 http://www.houkin.com/chorei_kengakukai.pdf
May 06, 2011
金の週
金の週、いかがお過ごしですか?
あたくしは息子たちと過ごした3日間でございました。
公園でサッカーしたり、長男次男を連れて、お猿の楽園、日本モンキーパークに行ったりしました。
モンキーパークでは、お猿さんとは全くご対面せず、もっぱら仮面ライダーのイベントと遊園地で力尽きました。
仮面ライダー大集合!
こっち向け〜
3歳半の次男が、遠視のため、最近眼鏡をかけるようになったのですが、
超かわいい
癒されます。
なぜ、眼鏡をかけると一気に出来る子になったように見えてしまうのでしょうか?
でも、当然、中身は一緒なので、わがまま放題に手こずることは変わりません。
言い出したら止まらない。
でも、チビなので中々理屈が通らない。
モンキーパークでは、速攻で仮面ライダーのおもちゃを買えとだだをこね、30分ぐらい言い続けていました。
並みのしつこさではありません。
この粘り強さをわが社の営業にも活かせんもんだろうか・・・
で、誕生日に買ってあげるの一言で何とか沈静化した頃、一緒に乗った飛行機の乗り物で、緑色の飛行機に乗ったのですが、青色の飛行機が良かったとビービーとぐずり、次に乗ったアンパンマンの電車では、ひとりで乗りたかったと私を困らせました。
目下のところ、執着している目の前のことを忘れさせるために、別のことに気をそらす手しか思いつきません。
眠たかったり、疲れたりで、子供のご機嫌は良かったり悪かったりするので、大人のセオリーは通じません。
ぶっとばしてやろうかと思い、フツフツと沸き起こる自らの感情との戦いで、日々修行でございます・・・。
でも、かわいいので許す。。。
三男が徐々に頭角を現し始めました。
一族最強になるのではないかと奥さんと一緒に今からビビっています。
ミサイルのように頭から突進してきます。
1歳児なのにすぐにキレます。
キレると、物を投げつけ、髪の毛をむしり、顔を殴ってきます。
横になっていると馬乗りになって顔をペチペチしてきます。
超笑顔です。
ドSです・・・
私は遊園地の乗り物ではありません。
いや、まー、そんなもんですね。
ひとりで乗れるようになった長男の成長と、いつもアバレンジャーたちと戦ってくれている奥さんに感謝です。
そんな連休でございました。