December 2010

December 29, 2010

振り返る

 

大掃除も終わり、会社の事務所にひとりでいます。

 

今年を振り返ってみますと、いろんなことがありましたが、やはり、私にとって一番うれしいことは、この1年で私の進めてきた組織変革の土台が、イメージしていたものにほぼ近づいたということです。

 

来年は飛躍の年になる予感。

 

土台の上に何を積み上げることができるのか。

 

今からワクワクしています。

 

乞うご期待です。



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December 26, 2010

楽しいクリスマス

 

クリスマスのおとうさんはいそがしい

 

 

 

 

 

 

 

歯も出る

 

歯も出るほどに忙しい

 

 

 

 

 

 

 

休みでも早起きしてサンタさんの代わりに

寒い中こそこそと玄関にプレゼントを置き

 

 

 

 

 

 

 

 

わざとらしく驚いてから

 

 

 

 

 

 

 

 

 

子供と一緒にサンタさんへ感謝しつつ

プレゼントのおもちゃで遊び

 

 

 

 

 

 

 


 

ライダー

 

仮面ライダーの映画に連れて行き

 

 

(ちなみに子供よりも楽しんだと思う)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

オーさむい

 

凍えるような寒さの中、風の子たちに付き合い

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヒャーさむい

 

 

 

(ちなみに寒過ぎて耳と鼻がちぎれるかと思った・・・)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最終的には誰にも感謝もされず

ほっかむりをさせられるという

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


頬かぶり

 

 

 

 

 

 

 

べりーくるしみます・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

いやいや、全くそんなことはなく

楽しいクリスマスでした

 

 

 

 

 

 

 

 

酔拳

 

また楽しすぎて飲みすぎちゃった・・・

 

 

 

 

 

 

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December 22, 2010

箱の外の朝礼

 

昨日、わが社の朝礼で、資材部の鈴木さんが自分の母親に感謝する話をした。

 

買ったばかりの原付バイクで、自宅のある蒲郡市から通勤しようとした冬の日のことを思い出したそうだ。

 

買ったばかりでルンルンだった鈴木さんは、寒いからやめておきなさいと、せっかく気遣ってくれたお母ちゃんの制止を振り切り、「うるさい、くそばばあ!」と悪態までついて家を出たらしい。

 

なんてひどい男でしょうか。

 

で、家を出て少し走ったところで気付いたらしい。

 

やっぱり、チョ~寒いと。

 

しかし、「くそばばあ」とまで言ってしまった手前、引き返すこともできず、鼻を垂らして凍えそうになりながら会社まで辿り着いたらしい。

 

そこで、アホな彼は、ようやく気付いた。

 

母は偉大。

 

ありがたい存在だと。

 

 

また、営業部の低血圧で白い白井さんは、いつも起きている時間に起きることができなかったそうだ。

 

低血圧で白い白井さんは、起きられない時には、お母ちゃんが起こしてくれるらしいんだけど、昨日はたまたま出かけていたらしい。

 

それで、出遅れた。

 

いつもは、鈴木さんのように、「くそばばあ」とまでは言わないまでも、当たり前感を漂わせながら、しかも起こされるとイラッと逆切れをしつつ起きているらしい。

 

起こしていただいていてキレるとは、なんという大バカ者でしょうか。

 

ま、かく言う私は、もっとひどかったので、超バカ者でしょうね。

 

てなことで、低血圧でたまに髪形がおばさんパーマになっている白い白井さんはようやくお母様に感謝をすることができたそうだ。

 

 

 

先日の読売新聞にこんな記事があった。

 

 

福岡県警早良署は18日、福岡市早良区の中学3年男子生徒(15)を傷害容疑で逮捕した。

発表では13日昼、校内で女性教諭(48)の顎を殴り、打撲と脳震とうで3日間の軽傷を負わせた疑い。

授業が始まっても生徒が教室後方の床に寝たまま起きないため、教諭が起こすといきなり殴りかかったという。

 

 

この子の母親は毎日殴られているのだろうか?

 

 

床?

 

お昼寝?

 

布団ひいてたの?

 

お母ちゃんは逆ギレされてるんだろうか?

 

 

 

ま、何だかよくわからんけど、今は母親に感謝できている鈴木さんと白井さんで良かったな、と思える昨日の朝礼だったのだ。

 

 

 

わが社の朝礼の紹介ページを作りました。

 

よかったら見てね。  →  箱の外の朝礼

 

 

 

 

よかったら来てね。 ↓  

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December 20, 2010

決めたがり

 

我が家の小僧たちと接していて最近よく思う。

 

こいつらは、ほんとに頑固だ・・・

 

親の都合よく、言うことをきいてくれないし、さっぱり体裁よくお行儀よくしてくれない。

 

他所の子と比べると、ま、比べる必要もないんだけど、他人の庭の芝は青く見えるもんだ。

 

他所の子は、みんないい子に見えてしまう。

 

いや、間違いなく我が家はひどい。

 

まー、そんなことは、この際どうでもいい。

 

多かれ少なかれ、元来、子供はそういうものなのだ。

 

それから、子供は何でも自分でやってみないと気が済まない。

 

何でも、≪じぶん≫≪じぶんでやる~≫だし、自分が決めたことが通らないとダダをこねる。

 

先日も、外でご飯を食べようかという話になって、長男に何が食べたいかを聞いてみた。

 

で、最初はうどんが食べたいと言っていたくせに、途中でラーメンに変わってしまった。

 

もうすでに、うどん屋さんに向かう道中で、親二人は脳内イメージがうどんになっていたため、うどん屋さんね、と言って諭そうとするんだけど、言い張って聞き入れない。

 

すると、今度はいつの間にか食べたいものがカレーになり、最終的にはハンバーグに変わってしまった。

 

今度はハンバーグ屋さんに行くと言ってわめき始めた。

 

結局、うどん屋さんに入ったんだけど、いつまでも超がつくほどしつこく、泣けるほどのハンバーグへの想いをウダウダと語り、ずっとお行儀悪く機嫌が悪い。

 

結局、私たちに叱られ、オイオイと泣く。

 

んまー、メンドクサイ・・・

 

 

次男も激しい。

 

一度言い出したら、止まらないし、言うこと聞かない。

 

ギャーギャー泣いて、でかい声出してダダこねて動かなくなる。

 

しまいには道に寝る。

 

チョー困る。

 

 

でも、これは子供だから特別というわけじゃない。

 

子供は素直だし、体裁がないから、我がままになるだけだ。

 

本来、大人も自分で決めたいと思っている。

 

いや、そもそも、すべての行動を本人の意思によって決めているのが人間だ。

 

決められている、と思っていることも、決められていることを受け入れると言う選択を自分がしているだけで、すべて自分の意思で決めている。

 

人間は決めないと生きていけない。

 

だから、そのことで逆に問題が起こることもある。

 

そもそも、決めないと不安だから、あらゆることを決めつけてしまうことがある。

 

日常的ではないことや、見たことのない、知らないことに人は恐怖を感じてしまうからだ。

 

だから、決める。

 

決めてしまう。

 

既成概念、固定観念というのも決めつけの典型だろうね。

 

そして、他人までも決めつけてしまう。

 

大体、あんたはこういう人だよね、とか言ってしまうわけだ。

 

言わなくても思っている。

 

そして、それが態度に出てしまう。

 

 

また、都合よく、人に決めてもらいたいと思う人がいる。

 

優柔不断で決断力がないと言われるような人。

 

そういう人は、責任感がないとも言われる。

 

そう、なぜ決められないかと言えば、責任を回避したいから逃げている、というケースが多い。

 

そして、それが癖になる。

 

大人になると、行動に責任が伴う。

 

だから、行動ができなくなる。

 

残念な大人たちが多い。

 

組織においては、自立して、自発的に行動してもらいたいと経営者やリーダーは思う。

 

でも、動いてくれない。

 

そして悩む。

 

リーダーは任せたら、許さなければならないし、受け入れなければならない。

 

でないと、そもそも、行動しなくなる。

 

行動には責任が伴う。

 

だから、その責任が全うできる風土や価値観が必要になる。

 

わが社は、ここに≪箱≫の概念が効果を発揮している。

 

 

行動に責任を持つ。

 

では、どんな行動に責任を持てば良いのか?

 

それは、良心に従い、感じたことを裏切らずに尊重すること、行動すること。

 

つまり、箱に入らないことだ。

 

自分が箱に入って、他人を決めつけてしまうことは、その人を箱に入れてしまうことにもなってしまう。

 

私もよくこれを他人に対してしてしまう。

 

嗚呼、反省。

 

しかし、社長なんてやっていると、決断力の塊のようになっていくわけだから、ある意味仕方ないけど、気をつけなければならない。

 

決断と責任は連動する。

 

無責任な社長は決断力もないもんだ。

 

 

選択。

 

自分が他人に対して最初に感じたことを尊重し、行動に移すのか、その感情を裏切るのか?

 

それを決める心の自由を我々は与えられている。

 

私たちは何を決めれば良いのか。

 

他者に焦点を当て、自分の≪する事≫に意識を集中する。

 

自分はどんな人でいたいのか。

 

私たちの決断で、結果が変わる。



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December 18, 2010

セミナーやります!

 

アービンジャーの公式サイトに来年1月、2月のセミナー情報を公開しています。

 

 

http://www.arbingerjapan.com/seminar/index.html

 

 

システム上の問題で、豊橋開催の情報をUPできなかったらしく、田舎だからダメなのか、新幹線だって止まるのに・・・ コンチクショーとひがんでいたらやってくれました。

 

 

http://www.arbingerjapan.com/seminar/index.html

 

 

 

 

ということで来てネ。

 

 

 

 

集客しやすい名古屋でやったり、豊橋でも交通の便のいい、駅前のホテルや貸会議室で行うことを考えましたが、今回はあえて、会社でやろうと考えました。

 

しかも、朝9:00から。

 

ご希望であれば、朝礼に参加していただけますし、弊社のことで何かご質問があれば何なりと聞いていただければいいかと思いまして。

 

駅からの送迎はいたします。

 

昼食もご用意いたします。

 

晩は私が離しません。

 

冗談です。

 

 

現在、公認ファシリテーターは7名いますが、それぞれで持ち味が違います。

 

伝える箱の概念は同じでも、セミナー全体を通しては、ファシリテーターの今までの経験や立場や環境でカラーが変わります。

 

ですから、私の行うセミナーは『伊藤のセミナー』です。

 

中小企業経営者、組織やチームのリーダーと呼ばれる人、組織風土をより良くしたい人、ゴキゲンな職場をつくりたい人、人間関係を良好にしたい人、そんな人たちに特に来ていただきたいです。

 

私も最初このセミナーを受けて衝撃を受けました。

 

そして、人生が劇的に変化しました。

 

いや、私の周囲で起こる出来事は、本質的には変わっていないでしょう。

 

では何が変わったのか?

 

それは、私の見方、見え方です。

 

私の物事の捉え方や、他人を見る目が変わったのです。

 

ですから、私自身の行動が変わり、その結果人間関係が変化しました。

 

箱を知れば、みなさんの悩まれている人間関係における問題の多くが解決されるかもしれません。

 

そのヒントがこのセミナーには凝縮されています。

 

また、私の会社にお越しいただき、『箱』の概念が社員たちにも浸透した姿を感じていただけると幸いです。

 

 

田舎ですが、悪くないですよ。

 

お待ちしております。

 

 

 

 

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December 17, 2010

楽しい一日

 

昨日は

 

 

 

 

 

豊田のあだっちゃんの

ところへ行き

 

 

 

 

 

その後

キューピーさんの工場へ

見学に行ってきました

 

 

キューピーちゃん

 

 

 

 

卵がくるくる

 

 

 

 

 

まよねいずがぐるぐる

 

 

 

 

 

どれっちんぐがぐりんぐりん

 

 

 

 

ステキです

 

 

 

 

 

まよねいずを使った料理を

試食させてもらい、

 

 

 

 

 

 

素晴らしい社員さんたちと

お話をさせていただき

 

 

 

 

 

楽しい夜を過ごし

 

 

 

 

 

 

 

忘年会

 

 

 

 

あ、こりゃウチの忘年会だ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まよねいず

写真入りのまよねいず

をいただき

 

 

 

 

 

 

オー すごい!

 

 

 

 

 

 

すごいでしょ、これ!

 

 

 

 

 

 

で、帰りに

コンビニで柚子胡椒味の

ホテイの焼き鳥の缶詰を発見し

 

 

 

 

やきやき

 

 

オー 新しい!

 

 

 

 

 

 

 

 

かなこ

 

オー かなこ!

 

 

 

 

 

 

あ、忘年会です

 

 

 

 

 

 

ちなみにわが社のアイドルね

 

 

 

 

 

 

そして、

 

 

 

 

 

 

 

最終的に

 

やぎちん

 

やぎしんに出会う

という

 

 

 

 

 

 

そんな一日でした

 

 

 

 

 

 

 

キューピーさんに

何しに行ったんだって?

 

 

 

 

 

 

 

ん~

 

まよちゅうに

 

 

 

 

 

 

 

やぎしん?

 

 

 

 

 

 

 

ちなみに

金融機関ではありません

 

 

 

 

 

 

だれって?

 

 

 

 

 

 

やぎちんたろうくん

です

 

 

 

 

 

 

 

んじゃ、

やぎちんですね

 

 

 

 

 

 

 

アディオス

 

 

 

 

 

 

ウダウダですみません・・・



December 13, 2010

ゴキゲンプロジェクト

 

私の友達に餃子の国からやって来た餃子大使がいるわけなのですが、どうやら餃子星の話が漫画になってしまったようです。

 

 

 

 

餃子まんが

 

 

 

餃子ブラザーズのことが書いてあります。

 

コンビニに売っているみたいですよ。

 

詳しくは餃子大使のブログを見てやってください。  →   http://plaza.rakuten.co.jp/gyozablog/diary/201011230000/

 

 

漫画を読む習慣は私にとって、ほとんど中学生レベルで終わっています。

 

中学生を境にどんどん漫画離れをしました。

 

漫画よりも楽しい事がいろいろと見つかってしまったからです。

 

遊ぶのに大変で漫画を読む暇などありませんでした。

 

ま、たまに弟の読んでいるジャンプを見たり、弟の買った漫画を借りて読んでみたり、といった具合です。

 

例外として、ゴルゴを100冊以上後輩に借りてはまったり、サラリーマン金太郎をはじめとして、本宮ひろ志作品をいくつか読んだこともありましたが、漫画喫茶にも行ったことがありませんし、飲食店で食事をしながら漫画を読むこともありません。

 

別に嫌いというわけではありませんが、他にやりたいことがたくさんあるだけの話です。

 

というわけで、同様に時間がもったいないと思われるテレビゲームも全くやりません。

 

例外的に、弟のスーパーファミコンで一時、初期のストリートファイターとドラクエにはまったことはありましたが。

 

ですから、私がしばしばブログの写真やモチーフに使う漫画やアニメは、その当時流行っていたものが多いです。

 

そこまでしかよく知らないからです。

 

北斗の拳やキャプテン翼、シティーハンターやキン肉マンなど、週刊少年ジャンプが隆盛だったころの作品止まりです。

 

なので、同世代の方からは私の年齢がだいたいどのくらいなのか、すぐにばれてしまいます。

 

ま、隠してもいないんですが。

 

しかし、きっと、このブログを見ている就活中の学生さんにとっては、何のこっちゃさっぱりわからないことでしょう。

 

でも、いいのです。

 

理解されなくても。

 

何となく、ゴキゲンさが伝われば。

 

キーワードはゴキゲンです。

 

何となく、フキゲンさんではなく、ゴキゲンさんな社長であることがわかっていただければ。

 

 

今、ゴキゲンなプロジェクトを計画中です。

 

餃子大使さんが、本業の方でそのプロジェクト関わってくれますが、彼は私と同級生で、漫画やアニメセンスが似ていますので、きっとそのプロジェクトにも大いに活かされることでしょう。

 

え?一体何をするんだって?

 

別に北斗の拳やキン肉マンをどうにかしようというわけではありませんよ。

 

そんなんわかってるって?

 

 

まー、でも計画中で、動き出してもないので、今のところ内緒です。

 

ひっひっひ・・・

 

でも、きっとそのうちわかるでしょう。

 

計画倒れの可能性もありますが。

 

ただ、餃子大使への依存度が高いので、彼に頑張ってもらわなければなりません。

 

 

 

いやいや、しかし、何にしても来年はいろいろと楽しい年になりそうです。

 

ふっふっふ・・・

 

 

 

 

 

箱セミやってます  ↓

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December 11, 2010

チーム・アービンジャー

 

九州1



 

九州は志賀島

 

 

 

 

 

 

真ん中にぽこりと見える島は

井上陽水さんの歌でお馴染の能古島

 

 

 

 

 

 

 

九州2

 

そこでアービンジャーの全体会議がありました

 

 

 

 

 

 

 

秘密会議です

 

 

 

 

 

 

 

 

世界征服を企んでいます

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

九州3

 

夜遅くまで企み続けます

 

 

 

 

 

 

 

 

有意義で楽しい時間はあっという間

 

 

 

 

 

 

 

 

愛は地球を救います

 

箱は中小企業のオヤジを救います

 

大きい会社さんも大丈夫です

 

家庭のトラブルも問題解決

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2011年度は大きな岩が動きそうです

 

 

 

 

 

 

 

 

 

楽しみです

 

 

 

 

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December 09, 2010

社長の仕事

 

社長の仕事って何だろうか?

 

この答えを明確に言える社長は、世の中の社長の中の何%ぐらいいるのだろうか?

 

答えが正しい、間違っているということではなく、自分はこう思っているという信念があるかないかの問題だ。

 

ただ、この考え方ひとつで、社長自身の在り方は、とんでもなく変わってしまうし、ということは、会社の在り方も大きく変わってしまうことは間違いない。

 

 

ちょっと箱に入って愚痴を言ってもいい?

 

しばしば、私に日頃、仕事は何してんですか?

 

などと聞いてくる人がいる。

 

そんなに得体が知れない? 謎に満ちている? 正体不明でアヤシイ?

 

まー、そんなことはいい。

 

で、私が

 

社長業ですけど・・・

 

とか、

 

経営全般いろいろとですけど・・・

 

などと答えると、何もしていない、ヒマそうな人だ的な見方をして、いいねぇ~なんて言っちゃってきたりするわけだ。

 

作業を中心として、何かをしていないと仕事ではないと考えているのなら、それは大きな勘違いだ。

 

ヒマと思おうが、何もしていないと思おうが、勝手だけど、そう考えている人はきっと経営者としては向いていないだろうし、もしも今、経営者だとすれば、今後その人の会社の大きな発展は望めないと思う。

 

 

 

社長の仕事は、一言でいえば、【BEING】。

 

存在すること。

 

私は、個人的にそう考えている。

 

生きていることそのものが社長の仕事だ。

 

いや、ここに信念を持って経営に努めれば、極端なことを言えば、死んでからも経営をすることはできる。

 

 

 

社長は会社にいなくても問題ない。

 

営業なんてしなくてもいい。

 

もちろん、そろばん片手に数字とにらめっこしなくてもいいし、作業着を着て工場で働かなくてもいい。

 

どうにも人手が足りなくて仕方ない時は別ですよ。

 

だって自分の会社なんだから。

 

ただ、その状態から早く脱却しないと、今だけを考えて生きることになってしまう。

 

今しか見えないということは、未来が見えていない状態。

 

極端に言えば、明日倒産する危機にすら直面してしまう可能性だってあるということだ。

 

社長の仕事は在り方を示し、未来をつくること。

 

そのために、やるべきことはたくさんある。

 

社員に任せ切って何もしない経営者は、単純に怠け者なだけだ。

 

こういう人と混同されがちになるのだけど、真の経営者は、いつも常に学び、いい会社をつくることや人のためになることばかりを考えている。

 

結果、会社が発展するか、消滅していくかでいずれ証明されることになる。

 

 

 

箱の親分、アービンジャーの陶山代表は、しばしばこんなことを言う。

 

『 我々は、神様、仏様にはなれない。 だけど神様のような人にはなれる。 お守りのような存在にはなれる。 』

 

お守りは何もしてくれない。

 

しかし人々の心の支えになる。

 

社長だろうと、誰だろうと、人である限り、こういう存在で在りたいものだと思うけど、しかし、リーダーたるもの、特にこの感覚を忘れてはならんと思う。

 

箱の話は、何をするかではなく、どうあるか、という在り方を教えてくれる。

 

在り方を常に考えていく、つまり人間力や人格力を高めていかなければならない。

 

リーダーに求められるものとはそういうものだ。

 

リーダーシップとは影響力。

 

それを箱の話は教えてくれる。

 

だからこそ、社長、経営者、リーダーと呼ばれる人たちに是非箱の話を聴いてもらいたいと思う。

 

 

 

社長は何でもやらなきゃならんけど、逆に何にもしなくても良い。

 

マルチプレイヤーになる必要なんてさらさらない。

 

わが社では、ひとつひとつの実務でいったら、私より能力の優れている人は社内にゴロゴロしている。

 

だから、純粋に社員たちをスゴイと思うし、尊敬するし、だからこそ感謝している。

 

私ができないことは、やってもらえばいい。

 

それがチーム、組織だ。

 

その代わり、みんなの及ばないところには私が配慮する。

 

私一人がやって済むならば、すべて私一人がやって会社をまわせばいい。

 

でも現実は違う。

 

だから感謝するしかない。

 

 

 

社長は何をすべきか?

 

社長の仕事は何か?

 

 

あなたが、もし社長やリーダーと呼ばれる立場にいるならば、今一度考えてみてはどうじゃろか?



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December 06, 2010

ゆらぎの森

 

人の記憶は非常に曖昧なものだ。

 

先日、ある人が私にお礼を言ってくれた。

 

お礼を言ってもらえるようなことを直接その人に対してしたわけではなく、どうやら会話の中で私がしゃべったことが、その人の役に立ったらしい。

 

で、そりゃお役に立てたなら幸いです、逆にフィードバックありがとうございます、的な逆お礼を述べた後に、その人にとって一体どんなことが役に立ったのかを尋ねてみた。

 

で、聞いてはみたものの、うっすらと記憶の片隅から引っ張り出せるものの、あまり思い出せない。

 

で、もう少し詳しく聞いてみると、ほう、そんなことを言ったかもしれないね、でも、拡大解釈して勝手に繋げられているような気もするね・・・的な・・・

 

しかし、まー、お役に立てたならOKか、てな具合で、何とも消化不良気味な感じだったわけだ。

 

人の記憶なんて本当に信用ならない。

 

自分の過去の記憶も、よく考えてみれば、良かったことだけをつなぎ合わせて、自分の都合の良いシナリオに書き換えられている可能性が往々にしてあるよね。

 

でも、人は曖昧だからこそ生きていける。

 

人はいつも揺らいでいる。

 

揺らいでこそ調和を保てる。

 

とまらない、かたまらない、とらわれない、しがみつかない。

 

 

柳のようにしなやかにたくましく。

 

ゴキゲンであることは揺らいでいる状態に近い。

 

 

でも、やっちゃいかんことがある。

 

それは、ぶれることだ。

 

揺らぐことと似ているようで全然違う。

 

芯がぶれると信用をなくす。

 

ぶれずに揺れる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

モリシン

 

ヒロミゴー?

 

 

 

タカス?

 

 

 

ゆらぐわ~